ホンダは鈴鹿8耐の前夜祭にあたる2025年8月2日(土)に『Honda「CB」スペシャル・ラン』を実施する。場所は鈴鹿サーキットレーシングコース(東コース)となっており「RCB1000」「CB1000F コンセプト」「CB1000F Concept Moriwaki Engineering」の3台によるデモンストレーション走行を見ることができる。なお、ライダーは岡田 忠之氏、丸山 浩氏、宇川 徹氏の3名が務める。
Hondaは、「2025 FIM(※1)世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会」<会場:鈴鹿サーキット(※2)、会期:8月1日(金)から3日(日)以下、鈴鹿8耐>の前夜祭<8月2日(土)開催>において、『Honda「CB」スペシャル・ラン』として、「RCB1000」、「CB1000F コンセプト」、「CB1000F Concept Moriwaki Engineering」3台の新旧“CB”によるデモンストレーション走行を実施します。
(※1)FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
(※2)8月1日(金)~3日(日)、鈴鹿サーキットへの入場には、鈴鹿8耐の観戦券またはスペシャルパスポートが必要です
RCB1000
CB1000F コンセプト
CB1000F Concept Moriwaki Engineering
■実施日時/2025年8月2日(土)18:10~18:30(鈴鹿8耐前夜祭内で実施)
■実施場所/鈴鹿サーキットレーシングコース 東コース
■走行車両/RCB1000、CB1000F コンセプト、CB1000F Concept Moriwaki Engineering
■ライダー/岡田 忠之、丸山 浩、宇川 徹
■鈴鹿8耐公式ホームページ
・URL/https://www.suzukacircuit.jp/8tai/
(※3)天候やレースの進行状況によっては、デモンストレーション走行を実施できない場合があります
RCB1000は、Hondaが耐久レースに本格参戦するために開発され、初挑戦となる1976年ヨーロッパ耐久選手権の開幕戦で早くも優勝すると、その年のチャンピオンを獲得しました。ライダーは、ロードレース世界選手権GP500クラスに参戦(1996~2000)し、同クラスで日本人最多優勝記録となる通算4勝、鈴鹿8耐でも通算3回の優勝を飾り、現在はホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿・Motoクラス プリンシパルの岡田 忠之が務めます。
CB1000コンセプトは、Hondaのロードスポーツバイクを代表するプロダクトブランド「CB」として「進化するスポーツバイクの基準」を具現化した、次世代CBのコンセプトモデル。CB1000F Concept Moriwaki Engineeringは、レースシーンを想起させるカスタマイズを施したレーシングコンセプトモデルになります。
CB1000Fコンセプトは、国際A級ライダーとして全日本ロードレース選手権の出場経験があり、2004年の鈴鹿8耐にはCB1300SFで出場するなど、豊かなレース参戦経験をもち、現在はモータージャーナリストとしても活躍中の丸山 浩が、CB1000F Concept Moriwaki Engineeringは、2002年ロードレース世界選手権MotoGPクラスの第2戦南アフリカGPにてMotoGPクラス日本人初となる優勝を飾り、鈴鹿8耐では通算5回の優勝を誇る宇川 徹が、それぞれライダーを務めます。
鈴鹿8耐の期間中、RCB1000、CB1000Fコンセプト、CB1000F Concept Moriwaki Engineeringは、鈴鹿サーキット GPスクエア内のHondaブースで展示予定です。なおRCB1000は8月1日(金)13:50~14:40のピット・ウォーク時に、「Honda HRC」のピットにて、鈴鹿8耐に参戦するHonda HRCの「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」とともに展示を予定しています。
本田技研工業株式会社(2025年7月25日発行)
CB1000F コンセプトのカタログページはこちら>>
その他ホンダ製品に関する記事はこちら>>
(バイクブロス・マガジンズ編集部)