【リコール】ドゥカティパニガーレV4スペチャーレほか2車種計399台

掲載日： 2019年02月27日（水）更新日： 2019年02月27日（水）

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この記事は2019年2月27日当時の情報に基づいて制作されています。

国土交通省では、ドゥカティジャパン株式会社が2019年2月22日に届け出た、パニガーレV4スペチャーレなど合計3車種、計399台のリコール情報（外－2785、外－2786）を掲載している。

以下WEBサイトより

■リコール届出番号／（1）外－2785（2）外－2786
■リコール開始日／平成31年2月22日
■届出者の氏名又は名称
ドゥカティジャパン株式会社
代表取締役社長マッツ・リンドストレーム
■製作国／イタリア
■製作者名／DUCATI MOTOR HOLDING SpA
（問い合せ先：0120-030-292　ドゥカティジャパンお客様相談窓口）

■不具合の部位（部品名）
（1）原動機（カムチェーンテンショナー）（2）動力伝達装置（油圧クラッチホース）
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
（1）シリンダーブロックに取り付けられているカムチェーンテンショナーの締め付けトル
クの設定が低いため、走行振動等により当該テンショナーが緩むことがある。そのた
め、シリンダーブロック内のエンジンオイルが漏れるおそれがある。
（2）油圧クラッチホースにおいて、熱影響の検討が不十分なため、エンジン等の熱の影響
にて当該ホース内圧力が下がることがある。そのため、クラッチのストロークが増
え、最悪の場合、クラッチ操作が行えなくなるおそれがある。
■改善措置の内容
（1）全車両、カムチェーンテンショナーを適切なトルクで締め直す。
（2）全車両、クラッチホースを対策品に交換する。
■不具合件数／（1）0件（2）18 件
■事故の有無／（1）無し（2）無し
■発見の動機／イタリア本社からの報告による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者：ダイレクトメール等にて通知する。
・自動車分解整備事業者：日整連発行の機関紙に掲載する。
・改善実施済車：フレームヘッド左側に（1）外－2785（2）外－2786のステッカーを貼付する。