【ホンダ】 NC750XとNC750S、インテグラを1/24に発売

掲載日: 2014年01月15日(水) 更新日: 2014年01月15日(水)
この記事は2014年1月15日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、ニューミッドコンセプトシリーズとして販売しているNC700X、NC700S、インテグラの3モデルに対し、排気量アップとミッションのハイレシオ化による燃費向上、2軸バランサー採用による振動低減のほか、装備面もより充実させたNC750X,NC750S、インテグラを1月24日(金)から発売する。

以下リリースより
2014年1月14日

大型スポーツモデル「NC750X」「NC750S」「インテグラ」を発売
Hondaは、力強いトルク特性で扱いやすく燃費性能に優れた水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒750ccエンジンを搭載した大型スポーツモデル「NC750X」と「NC750S」を1月24日(金)に、「インテグラ」を2月7日(金)にそれぞれ発売します。

今回のモデルは、「ニューミッドコンセプト」シリーズとして開発した「NC700X」「NC700S」「インテグラ」について、それぞれの排気量アップを図りながら、燃費性能の向上と、より充実した装備を実現しました。

エンジンは、3車種ともに低・中回転域でより力強いトルク特性としながら、元になったモデルの1軸バランサーから2軸バランサーに変更することで、振動の低減を実現。また、トランスミッションのハイレシオ化を図ることで燃費性能の向上を実現するなど、各部の熟成を図っています。なお、3車種に搭載※したデュアル・クラッチ・トランスミッション(以下、DCT)は、エンジンの低・中速域の力強さを活かした変速特性に変更するなど、セッティングの熟成を図っています。

NC750XとNC750Sは、新たにメーターに燃費計を採用。また、マニュアルトランスミッションタイプにもギアポジション表示を採用するなど、装備の充実化を図っています。

インテグラは、アルミ製スイングアームを新たに採用。また、フロントカウルの形状変更によって膝回りにゆとりのあるスペースを確保するなど、車体各部の変更と熟成を図っています。なお、インテグラにスポーティーなストライプを配した「インテグラ S」を新たにタイプ設定しています。

ニューミッドコンセプトシリーズは、排気量アップに伴うエンジン各部の熟成などによって、市街地走行やツーリングなどの幅広いシチュエーションで、より快適な走行を楽しむことができます。

■販売計画台数(国内・年間)
 NC750X=2,500台
 NC750S=1,300台
 インテグラ=500台

■メーカー希望小売価格(消費税5%込み)
 NC750X、NC750X TypeLD/701,400円
 NC750X<ABS>、NC750X TypeLD<ABS>/750,750円
 NC750X デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS>、
 NC750X TypeLD デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS>/814,800円

 NC750S/649,950円
 NC750S<ABS>/699,300円
 NC750S デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS>/763,350円

 インテグラ/871,500円
 インテグラ S/892,500円
 ※ 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

=NC750Xの主な特長=
●エンジン

今回、さらに力強い出力特性を得るために排気量を増加。ボア×ストロークを77.0mm×80.0mmに設定し、ボアを4.0mm拡大しています。従来モデル(NC700X)に比べ、最高出力値を発生回転数6,250rpmはそのままに3kW向上。また、最大トルク値も発生回転数4,750rpmはそのままに、7N・m向上しています。なお、1軸バランサーから2軸バランサーに変更することで、さらなる振動の低減を実現しています。

トランスミッションは、ハイレシオ化を図ることで燃費性能を向上。60km/h定地走行テスト値は、従来モデルに対し1.0km/L向上した42.0km/Lを実現しています。また、DCTのセッティングを変更し、ブレーキング時のエンジンブレーキがより効く設定としています。なお、マフラー内の構造を変更し、歯切れの良いエキゾーストサウンドを実現しています。

●車体・装備
オフロードイメージをほうふつさせるパターンのタイヤを採用し、クロスオーバーコンセプトのスタイリングをさらに際立たせています。また、全タイプのメーターに、瞬間および平均の燃費を表示する燃費計を新たに採用。さらに、マニュアルトランスミッションタイプには、新たにギアポジション表示を追加しています。ほかにも、シート表皮の変更や、アジャストタイプのブレーキレバーを採用するなど、装備の充実を図っています。

従来モデルと同様に、シート高を30mm低くし、足着き性に配慮したローダウンのTypeLDをラインアップし、選択の幅を広げています。

●カラーバリエーション
全タイプに、マットパールグレアホワイト、パールスペンサーブルー、ソードシルバーメタリックの3種類を新色として設定しています。


=NC750Sの主な特長=

●エンジン
エンジンとトランスミッションは、NC750Xと同様の変更を施しています。燃費性能は、60km/h定地走行テスト値では従来モデル(NC700S)に対し1.0km/L向上した42.5km/Lを実現しています。

●車体・装備
NC750X同様に、メーターの表示機能とシート表皮を変更し、アジャストタイプのブレーキレバーを採用しています。

●カラーバリエーション

全タイプに、新色のマットパールグレアホワイトと、継続色のグラファイトブラックの2色を設定しています。

=インテグラの主な特長=

●エンジン
エンジンおよびDCTのセッティングは、NC750Xと同様の変更を施しています。
燃費性能は、60km/h定地走行テスト値では従来モデルに対し1.0km/L向上した39.0km/Lを実現しています。

●車体・装備
今回、インテグラにスポーティーなストライプを配して、ゴールドカラーの前・後ホイールを装着したインテグラ Sを新たにタイプ追加しバリエーションの充実化を図っています。

フロントカウルとシート形状の変更などにより、膝回りと足元にゆとりのあるスペースを確保するとともに、足着き性の向上を実現しています。新たにアルミ製のスイングアームを採用するなど、車体各部の進化を図っています。なお、アジャストタイプのブレーキレバーや、瞬間および平均の燃費を表示する燃費計を新たに採用したメーターなど、使い勝手をさらに高めています。

●カラーバリエーション

インテグラは、新色のマットパールグレアホワイトとキャンディーアルカディアンレッドの2種類を設定。
インテグラ Sは、専用色のマットガンパウダーブラックメタリックを採用し、精悍なイメージとしています。

>>メーカーのNC750X詳細ページはコチラ

>>メーカーのNC750S詳細ページはコチラ

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[ お問い合わせ ]
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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