【ホンダ】「NT1100」「ADV350」が2022年レッド・ドット・デザイン賞のプロダクトデザイン賞で表彰(動画あり)

掲載日: 2022年04月01日(金) 更新日: 2022年04月01日(金)
この記事は2022年4月1日当時の情報に基づいて制作されています。

【ホンダ】「NT1100」「ADV350」が2022年レッド・ドット・デザイン賞でプロダクトデザイン賞を受賞(動画あり) メイン

ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する世界的に権威があるデザイン賞のひとつ「レッド・ドット・デザイン賞」のプロダクトデザイン部門において、ホンダの新型スポーツツアラー「NT1100」、中型スクーター「ADV350(海外専用モデル)」が表彰された。

また、バイク以外ではコンパクトSUV「HR-V(日本名:ヴェゼル)」、ハンディタイプ発電機「EU32i(日本名:EU26iJ)」が同賞を受賞。ホンダが二輪車・四輪車・パワープロダクツの3部門を同時受賞するのはこれが初となる。

「NT1100」「ADV350」「HR-V」「EU32i」が 2022年レッド・ドット・デザイン賞:プロダクトデザイン部門 を受賞

~二輪車・四輪車・パワープロダクツ 3領域で同時受賞~

【ホンダ】「NT1100」「ADV350」が2022年レッド・ドット・デザイン賞でプロダクトデザイン賞を受賞(動画あり) 記事6

世界的に権威のあるデザイン賞の一つ「レッド・ドット・デザイン賞」(※1)プロダクトデザイン部門において、Hondaの新型スポーツツアラー「NT1100」、中型スクーター「ADV350」(海外専用モデル)、コンパクトSUV「HR-V」(日本名:ヴェゼル)、ハンディタイプ発電機「EU32i」(日本名:EU26iJ)の4製品がレッド・ドット賞を受賞しました。Hondaとして、二輪車・四輪車・パワープロダクツ3領域での同時受賞は初となります。

【NT1100】

NT1100は、「快適性」「多用途性」を高次元でバランスさせることで、日常の扱いやすさと長距離走行の快適さを両立した新型スポーツツアラーです。ライダーを中心に造形されたコンパクトなプロポーションに、ウインドプロテクション性能を徹底して追求。気軽に、快適に乗れるアップライトなライディングポジションとし、スリムなシート幅と合わせ足つき性にも配慮しています。

■特長
・デザインはシンプルでありながら洗練され、エレガントでモダンなイメージを採用。キャラクターラインを強調することで引き締まった印象と軽快さを与えています。
・排気量1,082cm3の水冷直列2気筒エンジンを搭載し、低速から豊かで幅広く使えるトルクと高回転までスムーズに回る特性を持たせることで、力強くスポーティーな走りを楽しめます。

【ホンダ】「NT1100」「ADV350」が2022年レッド・ドット・デザイン賞でプロダクトデザイン賞を受賞(動画あり) 記事7

NT1100(欧州仕様車)

【ADV350】(海外専用モデル)

ADV350は、洗練されたシティースクーターにアドベンチャーモデルのスタイルを融合することで、市街地はもちろん、荒れた舗装路やフラットダートなどでの軽快な走行を楽しむことのできる「シティーアドベンチャー」という新たな価値を提案する中型スクーターです。デザインは前後方向の凝縮感をより強調したボディーと長めに設定したサスペンションによるアップライトなシルエットでアクティブな印象を表現。またエッジを際立たせた面構成でスタイリッシュさを演出しています。

■特長
・洗練された都会のシーンにも、緑が映える郊外のシーンにもマッチするスタイリング。
・エンジンは、低フリクション設計による高い燃費や環境性能を備えた330ccの水冷4バルブ単気筒エンジン「eSP+(イーエスピープラス)」(※2)を搭載。
・路面状況に合わせた走行を可能にするHondaセレクタブル トルク コントロール(HSTC)(※3)を搭載。市街地と郊外の走りに適した出力特性を実現します。

【ホンダ】「NT1100」「ADV350」が2022年レッド・ドット・デザイン賞でプロダクトデザイン賞を受賞(動画あり) 記事8

ADV350(海外専用モデル)

【HR-V】(日本名:ヴェゼル)

HR-Vは「AMP UP YOUR LIFE(アンプ アップ ユア ライフ)」をグランドコンセプトに、日常生活の質の向上を重視し、アクティブで、新しいものにオープンな人々に向けて、実用性だけでなくプラスアルファの体験価値を提供することを目指して開発されたモデルです。Honda独自のM・M思想(※4)に基づく「センタータンクレイアウト」により、乗る人全てが快適に移動できる、コンパクトSUVのクラス平均を超える広い室内空間(※5)と居心地、多彩なシートアレンジを実現しています。

■特長
・エクステリアは、クーペライクなプロポーションを際立たせながら、全席で爽快な視界を提供する「スリーク&ロングキャビン」を採用。サイドのラインを前後に貫かせた、水平基調のデザインとしました。
・パワートレーンは、日常シーンのほとんどをモーターで走行し、低燃費で滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を搭載。クラストップレベルの燃費性能(※6)を達成しています。

【ホンダ】「NT1100」「ADV350」が2022年レッド・ドット・デザイン賞でプロダクトデザイン賞を受賞(動画あり) 記事9

HR-V(欧州仕様車)

【EU32i/日本名:EU26iJ】

EU32iは、3kVAクラスの高出力と軽量・コンパクトで携帯性に優れたパッケージングを両立した新型ハンディタイプ発電機です。アウトドアやレジャー、災害時の備えなどさまざまな用途に対応するほか、専用アプリとの連携により離れた場所からの本体操作や稼働状況の確認が可能となり、利便性が向上しています。

■特長
・新たに開発した排気量130cm3のGX130エンジンを搭載。構造から見直しを図り小型・軽量化を追求したほか、燃焼効率を向上させています。
・ユーザーフレンドリーの思想で設計し、エンジンスイッチとリコイル操作の2ステップで始動可能としました。チョーク操作が不要で、不慣れな方でも扱いやすい仕様です。
・専用アプリ「Honda My Generator(ホンダ マイ ジェネレーター)」をダウンロードしたスマートデバイス(※7)とEU32iをBluetooth(R)で接続することで、離れた場所からのエンジン停止や稼働状態の確認などの操作が可能となり、作業効率の向上に寄与します。

【ホンダ】「NT1100」「ADV350」が2022年レッド・ドット・デザイン賞でプロダクトデザイン賞を受賞(動画あり) 記事10

EU32i

株式会社本田技術研究所 デザインセンター 執行役員 センター長 南 俊叙のコメント
「世界的なデザインアワードであるレッド・ドット プロダクトデザイン部門賞を三年連続して受賞することができました。これはHondaが創業より掲げている「技術・アイディア・デザインで人の役に立つ」という想いが、モーターサイクル、オートモービル、パワープロダクツ各商品に溢れていることを理解していただけた結果と考えています。今後もこの想いを忘れず、お客様に驚きと感動をお届けできるよう、チャレンジを続けていきます」

Hondaデザインアワード 受賞歴
・URL/https://www.honda.co.jp/design/award-history/award/06/

(※1)レッド・ドットは1955年に設立された、世界的に最も権威あるデザインに関する賞の一つ。主催はドイツ・エッセンを拠点とするノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター。プロダクトデザイン部門は51カテゴリーに分けられ、主に工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査されます
(※2)環境対応型スクーター用エンジン「eSP」に付加価値技術を採用することで、高い環境性能だけでなく、出力の向上と、フリクションの低減を実現し、高出力と優れた環境性能を併せ持つ新世代環境対応型スクーター用エンジンの総称。eSPは、enhanced(強化された、価値を高める)Smart(洗練された、精密で高感度な)Power(動力、エンジン)の略
(※3)Honda セレクタブル トルク コントロールはスリップをなくすためのシステムではありません。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムです。したがってHonda セレクタブル トルク コントロールを装備していない車両と同様に、無理な運転までは対応できません
(※4)マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想。人間のためのスペースは最大に、機械のためのスペースは最小限にして、クルマのスペース効率を高めようとする、Hondaのクルマづくりの基本的な考え方
(※5)2021年4月時点、Honda調べ
(※6)コンパクトSUVカテゴリーにおいて。2021年4月時点、Honda調べ
(※7)iOSまたはAndroidで動作するスマートフォンまたはタブレット端末

お問い合わせ

Hondaお客様相談センター
TEL/0120-086819

NT1100 のカタログページはこちら>>
ADV350 のカタログページはこちら>>
その他ホンダ製品に関する記事はこちら>>

リリース = 本田技研工業株式会社(2022年3月31日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ