リリース = NPO法人 青木ノブアツ2輪促進委員会
現在、スズキのMotoGPマシンの開発テストライダーであり、2012年鈴鹿8耐にはヨシムラスズキから参戦する青木宣篤氏が、次代のMotoGPライダーの育成やモータースポーツ振興を目的としたNPO法人「青木ノブアツ2輪促進委員会」を立ち上げた。
NPO法人「青木ノブアツ2輪促進委員会」発足
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。6月18日にNPO法人(特定非営利活動法人)「青木ノブアツ2輪促進委員会」が発足いたしましたのでご報告いたします。「青木ノブアツ2輪促進委員会」は、下記の目的を達成するために特定非営利活動を行う団体です。
■目的
次代を担うモータースポーツ選手の育成とスポーツの振興を図り、社会教育を推進する
■目的達成のための事業
・ 一般市民、特に子供たちに対し、交通安全およびマナーの体験教室の企画・開催に関する事業
・ ジュニアライダーの育成ならびに支援に関する事業
・ キッズバイクを用いたイベント、大会、講習会の企画・開催に関する事業
■理事長・青木宣篤のご挨拶
現役レーシングライダーを引退し、2006年にTREK SPORTS CLUBというミニバイクチームを立ち上げ、活動してきました。また、伊勢崎オートレース場などでキッズバイクスクールを開催し、11年からはハルナミニバイクレースの主催者としてレース運営も行っています。
それらのバイク普及活動やレース活動を、このたびNPO法人「青木ノブアツ2輪促進委員会」としての活動に移管。バイク/レースの社会的認知度や立場のさらなる向上をめざします。
バイクは、青少年育成に大いに役立つスポーツです。私自身、幼少の頃からバイクレース選手として活動し、多くの大人に囲まれながら、礼儀やマナー、挨拶など、社会人としての基本をたくさん学びました。また、キッズバイクスクールで子供のうちから交通弱者であるバイクと触れ合い、その特性を知っておくことは、交通社会の仲間入りをした時に運転の視野を広げられる価値あるものだと考えています。
バイクは、ルールとマナーを守れば、とても楽しい乗り物です。バイクに乗らずして人生を終えるのはもったいない。まずはバイクに触れてもらい、そのうえで乗る・乗らないの判断をしていただきたい。私も「ライダーの先輩」として、レースをする・しないに関わらず、優れたら「ライダーの後輩」の育成に今まで以上に尽力していく所存です。
自らの名前を冠することも、責任の所在を明らかにすると同時に、少しでも認知度向上に役立てればと熟慮しての結果。NPO法人として、信頼性と透明性の高い運営をめざして参りますので、ご理解、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
青木宣篤プロフィール
1971年8月31日生まれ。群馬県出身。10歳からポケバイを始め、ミニバイクを経て、89年、史上最年少で国際A級ライセンスに特別昇格して全日本ロードレースに参戦。93年にはロードレース世界選手権GP250クラスに、97年には選手権の最高峰・GP500クラスに参戦しランキング3位につけ、ルーキーオブザイヤーを獲得。以降、テストライダーの期間を挟み、2004年まで世界最高峰を舞台に活躍した。現在はスズキのMotoGPマシン開発ライダーを務めながら、ミニバイクレースチームの運営、ミニバイクレースの主催、キッズバイクスクールの開催など、後進の育成に力を注いでいる。
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青木ノブアツ2輪促進委員会
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