スズキが、原付一種の折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」の公道走行調査を2024年6月上旬より実施する旨発表した。同車両はパナソニック サイクルテック株式会社との共同開発となっており、今回の調査は静岡県浜松市を中心に様々なデータを収集することを目的している。
スズキ株式会社は、パナソニック サイクルテック株式会社と共同開発し、JAPAN MOBILITY SHOW 2023に参考出品した原付一種の折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」の公道走行調査を2024年6月上旬頃より実施します。
今回、原付一種の届出を行い、ナンバーを取得したことで「e-PO(イーポ)」の公道走行が可能となりました。公道走行調査はスズキの本社がある静岡県浜松市を中心に行い、実際の路面状況や、交通状況下で走行することで、日常での使い勝手や走行して見えてくる課題など、様々なデータを収集します。
スズキは、今回の公道走行調査を通して、今後の製品化に向けた電動モペッドの開発につなげていきます。
■調査期間/2024年6月上旬頃より一ヶ月を予定
■使用車両/原付一種 折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」
■車両諸元
・全長×全幅×全高/1,531mm×550mm×990mm
・定格出力/0.25kW
・バッテリー種類/パナソニック製リチウムイオン電池
■使用台数/5台
※画像のカラーは実際の走行車両とは異なります。
株式会社スズキ二輪(2024年5月29日発行)