リリース = 国土交通省
国土交通省では、川崎重工業が2016年3月16日に届け出たKLX125とD-トラッカー125計12,025台の改善対策情報(490)を掲載している。
■改善対策届出番号/490
■改善対策開始日/平成28年3月17日
■届出者の氏名又は名称/
川崎重工業株式会社 代表取締役社長 村山滋
カワサキモータースジャパン
お客様相談室 TEL/0120-400-819
http://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/recall/mc_index.html
■不具合の部位(部品名)/車体部品(サイドスタンドブラケット)
■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因/
サイドスタンドブラケットをメインフレームに取り付けている溶接部の強度が不足しているため、走行時の振動等により溶接部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、駐車中に溶接部が破損し、車両が転倒するおそれがある。
■改善措置の内容/
全車両、サイドスタンドブラケットのメインフレームへの溶接部を点検し、損傷のないものは補強プレートを追加する。損傷のあるものは補修後、補強プレートを追加する。
■不具合件数/6件
■事故の有無/無し。
■発見の動機/市場からの情報および国土交通省からの指摘による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置/
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・ 改善実施済車には、その旨を定期点検整備記録簿に記載する。
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)