【改善対策】ホンダ タクトとダンク計51,503台

掲載日: 2016年03月03日(木) 更新日: 2016年03月03日(木)
この記事は2016年3月3日当時の情報に基づいて制作されています。

情報元 = 国土交通省

国土交通省では、ホンダベトナムが2016年3月3日に届け出た、タクトとダンク計51,503台の改善対策情報(489)を掲載している。なお、この改善対策は2015年3月19日に届け出た内容となるが、新たな原因が判明したため再度届け出たもの。

ホンダ/タクト

以下WEBサイトより
2016年2月18日

■改善対策届出番号/489
■改善対策開始日/平成28年3月4日
■届出者の氏名又は名称
Honda Vietnam Co., Ltd. 社長 加藤 稔
製作国: ベトナム社会主義共和国
製作者名:Honda Vietnam Co., Ltd.
問い合わせ先:本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819
■不具合の部位(部品名)
(1)燃料装置(フューエルトレイドレンチューブ、フューエルトレイ)
(2)燃料装置(フューエルトレイ)
■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)燃料タンクのフューエルトレイドレンチューブの配索及びフューエルトレイの形状が不適切なため、砂等によりフューエルトレイドレンチューブが詰まり、雨天走行や洗車時の水が燃料タンク内に浸入することがある。そのため、燃料ポンプが水を吸い込むとエンジン不調となるおそれがある。また、浸入した水の影響により、燃料タンク底部が錆び、そのままの状態で使用を続けると錆が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
(2)燃料タンクのフューエルトレイの形状が不適切なため、洗車時に入った水がフューエルトレイに溜まり、燃料タンク内に浸入することがある。そのため、燃料ポンプが水を吸い込むとエンジン不調となるおそれがある。また、浸入した水の影響により、燃料タンク底部が錆び、そのままの状態で使用を続けると錆が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、フューエルトレイの形状を修正するとともに、フューエルリッドまたはステップフロアを対策品に交換し、フューエルトレイドレンチューブを取り外す。また、燃料タンク内を点検し、水が浸入している場合は、燃料タンク、燃料ポンプ、インジェクタ、燃料ホースを新品に交換する。
■不具合件数/(1)76件 (2)7件
■発見の動機/(1)市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。


>>国土交通省のリコール詳細情報はコチラ

[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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