【リコール】スズキ Vストローム1000 計1,023台

掲載日: 2015年12月17日(木) 更新日: 2015年12月17日(木)
この記事は2015年12月17日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 国土交通省

国土交通省では、スズキ株式会社が2015年12月17日に届け出たVストローム1000 計1,023台のリコール情報(3725)を掲載している。

リコール
以下WEBサイトより
2015年12月17日

■リコール届出番号/3725
■リコール開始日/平成27年12月18日
■届出者の氏名又は名称
スズキ株式会社 代表取締役 鈴木 修
問い合わせ先:お客様相談室 TEL/0120-402-253
■不具合の部位(部品名)/電気装置(ワイヤーハーネス)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)始動装置において、イグニッションスイッチリード線とワイヤーハーネスを接続するカプラの構造が不適切なため、使用過程において、当該カプラ内部の端子が、被水により腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると、腐食が進行して導通不良となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

(2)ワイヤーハーネスの配索設計が不適切なため、燃料タンク裏面と干渉していることがある。そのため、そのまま使用を続けると、走行中の振動によりワイヤーハーネスの被覆が摩耗して短絡し、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

(3)バッテリーのアース端子の固定位置が不適切なため、使用過程において、アース端子に電気が流れにくくなることがある。そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、スターターモータが作動せず始動不能となるおそれがある。

■改善措置の内容
(1)全車両、カプラに防水カバーを追加するとともに、カプラ端子部を点検し、腐食を確認した場合は、イグニッションスイッチリード線とワイヤーハーネス一式を交換する。

(2)全車両、ワイヤーハーネスを点検し、配索を適切な位置に変更するとともに、被覆に摩耗を確認した場合は、補修またはワイヤーハーネス一式を新品に交換する。

(3)全車両、アース端子を正規な位置に固定するとともに、外装チューブを耐熱性向上品に交換する。

■不具合件数/(1)1件 (2)0件 (3)3件
■事故の有無/無し
■発見の動機/(1)(3)市場からの情報による。(2)海外市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールまたは電話等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、シートレール部にNo.3725のステッカーを貼付する。

リコール
リコール
リコール
リコール

>>国土交通省のリコール詳細情報はコチラ

[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ