リリース = 国土交通省
国土交通省では、ビー・エム・ダブリュー株式会社が7月15日に届け出た計13,623台のリコール情報(外-2051)を掲載している。
■リコール届出番号/外-2051
■リコール開始日/平成26年7月16日
■届出者の氏名又は名称/
ビー・エム・ダブリュー株式会社
代表取締役 ペーター・クロンシュナーブル
(製作国:ドイツ連邦共和国)
(製作者名:バイエリシェ モトーレン ヴェルケ社)
(問い合せ先:フリー ダイヤル 0120-269-437 )
■不具合の部位(部品名)/燃料装置(燃料ポンプ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因/
燃料ポンプにおいて、クイックカプラーの脱着作業指示が不適切なため、燃料ポンプのマウントドームに亀裂が発生することがある。そのため、燃料ポンプ等の熱膨張・収縮によって当該亀裂が進行すると、燃料が漏れ、最悪の場合、燃料が高温部に付着して発火するおそれがある。
■改善措置の内容/全車両、マウントドームを点検し、亀裂が無い場合は、サポートリングを装着し、亀裂が有る場合は、対策品の燃料ポンプに交換する。なお、燃料ポンプを2ヶ装着している車両については、2 ヶとも措置を行う。また、ライダーズマニュアルにクイックカプラー脱着時の注意事項を説明した補追版を挿入する。
■不具合件数/482件
■事故の有無/なし
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置/
●使用者:ダイレクトメール等で通知する。
●自動車分解整備事業者:日整連発行の機関紙に掲載する。
●対策実施済車には、シート下のフレームに外-2051を貼付する
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)