リリース = 本田技研工業株式会社
ホンダは、スーパーカブの形状が特許庁から立体商標として登録されると発表。乗り物の形状が立体商標登録されるのは日本初と伝えている。
「スーパーカブ」の形状が日本で立体商標登録認可
~乗り物として初の快挙達成~
Hondaの「スーパーカブ」の形状が特許庁から立体商標として登録されることが決定しました。二輪自動車※1としてはもとより自動車業界としても、その乗り物自体の形状が立体商標登録されるのは日本で初めてであり、工業製品全般としても極めて珍しい事例となります。
1958年の生誕から50年以上の間、機能的な向上を図りつつも、一貫したデザインコンセプトを守り続けた結果として、デザインを見ただけでお客様にHondaの商品であると認識されるようになったことが特許庁の審査で認められ、立体商標登録に至りました。
世界生産累計台数は、2014年3月時点で8,700万台以上※2に達し、現在まで160ヵ国※2以上で販売され、世界で最も多く生産された二輪自動車です。
Hondaは、今後も「スーパーカブ」の基本コンセプトを大切にしながら、世界中のお客様に喜びをお届けできるよう取り組んでまいります。
※1 特許庁 類似商品・役務審査基準第12類「二輪自動車」
※2 Honda調べ
<参考情報>
カブシリーズの世界生産累計:
1,000万台 1974年8月
5,000万台 2005年12月
6,000万台 2008年4月
カブシリーズの主な生産国:
タイ、インドネシア、ベトナム、ブラジル、中国、ナイジェリア、日本など14ヵ国15拠点で生産中