【ホンダ】2015MotoGP日本戦に挑む日本人ライダー決定

掲載日: 2015年09月10日(木) 更新日: 2015年09月10日(木)
この記事は2015年9月10日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、2015FIM MotoGP第15戦MOTUL日本グランプリにホンダマシンで参戦する日本人ライダーの詳細を発表した。

MotoGP
TEAM HRCのRC 213V
以下リリースより
2015年9月9日


2015FIM MotoGP世界選手権シリーズ第15戦MOTUL日本グランプリにHonda車を駆ってワイルドカードで参戦する日本人ライダーの詳細が決定

Hondaは2015FIM MotoGP世界選手権シリーズ第15戦MOTUL日本グランプリに主催者推薦(ワイルドカード)にHonda車を駆って参戦する各クラスの日本人ライダーとチーム体制が決定。MotoGPクラスにはHonda RC213Vで高橋 巧選手(#72 25歳)が、(株)ホンダ・レーシング(以降 HRC)が運営する「Team HRC with NISSIN」から参戦します。また、Moto2クラスには2014年の全日本ロードレース選手権シリーズJ-GP2クラスチャンピオンの高橋 裕紀選手(31歳 Moriwaki Racing)と2015年アジアロードレース選手権に参戦中の小山 知良選手(32歳 NTS T.Pro Project)が参戦します。

さらに、Moto3クラスには2015年全日本ロードレース選手権シリーズJ-GP3クラスに参戦している水野 涼選手(17歳 MuSASHi RT HARC-PRO)と栗原 佳祐選手(18歳 MuSASHi RT HARC-PRO)がHonda NSF250Rで参戦します。MotoGPクラスに参戦する高橋選手はHRCで開発テストライダーを努め、今シーズンは全日本ロードレース選手権JSB1000クラスにMuSASHi RT HARC-PROから参戦。2010年、2013年、2014年の鈴鹿8時間耐久ロードレースで優勝を飾っています。MotoGPクラスに、HRCからワイルドカード参戦するのは2011年の伊藤 真一選手を起用して以来のこととなります。

MotoGP

高橋 巧選手のコメント
「過去、何度かシーズン前のMotoGPのツインリンクもてぎでのテストに参加させて頂き、世界のトップライダー達の走りは目の当たりにして来ました。今回、実戦参加できる、と言うお話を頂き、彼らと一緒に走ることが出来るか、と思うと今からワクワク、ドキドキしています。皆さんのご期待に沿える様、全力で頑張りたいと思いますので、ご声援、よろしくお願いします。」

Moto2クラスに参戦する高橋選手は2005年からFIMロードレース世界選手権シリーズに250ccクラスで参戦を開始。同クラスで通算2勝を挙げ、2009年にはMotoGPクラスにステップアップ。2010年からはMoto2クラスにクラスを変更して参戦し、2014年からは全日本ロードレース選手権J-GP2クラスに戦いの場を移し、チャンピオンを獲得しました。日本グランプリには昨年に引き続き、2年連続での参戦となります。

MotoGP

高橋 裕紀選手のコメント
「この度はMOTUL日本グランプリMoto2クラスへのワイルドカード参戦が決まりました。まず、この機会を与えて下さいました全ての関係者の方に感謝します。このクラスはHonda CBR600RRのエンジンを使用したワンメイクレース。私自身ホンダファミリーとしても与えられた環境の中で最大限の力を発揮できる様、精一杯頑張りたいと思います。応援宜しくお願い致します。」

小山 知良選手コメント
「昨年に続き、今年もNTS車輌でMoto2クラスに参戦出来る事を大変嬉しく思っています。過去のGP参戦の経験をフルに生かし、一つでも上の順位を走れるように頑張りますので、皆様の熱い応援宜しくお願い致します。」

Moto3クラスに参戦する水野選手と栗原選手は、ともにMuSASHi RT HARC-PROから全日本ロードレース選手権シリーズJ-GP3クラスに参戦。水野選手は弱冠17歳の高校生ライダーながら今シーズン3レース中2レースで表彰台を獲得して、現在(第3戦終了時点)シリーズランキング2位。栗原選手も水野選手と同様に18歳の高校生ライダーで、今シーズン3レース全てで表彰台を獲得してランキング3位。初の世界選手権参戦で上位入賞を狙います。

MotoGP

水野 涼選手のコメント
「日本グランプリにワイルドカード参戦出来る事は大変嬉しく貴重な経験です。今回の出場には多くの方々の支えがありました。一つでも上を目指し、支えて頂いた皆様に恩返ししたいと思います。」

栗原 佳祐選手のコメント
「全日本では調子が上がってきているので、グランプリでどれ程度の戦いができるかを楽しみにしています。初めて戦う世界選手権ライダー、使い慣れないタイヤなどの不安もありますが、精一杯戦い、最低でもポイントが取れる位置まで上がりたいと思います。」

[ お問い合わせ ]
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086-819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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