ダートフリークは原付一種区分の電動バイク「GE-N3(通称ゲンさん)」を発売する。同車両はシティコミューターとして、またちょっとしたオフロードにも対応する性能とデザインが特徴となっており、満充電時の航続距離はおよそ60km。カラーは「ブルーグレー」「アンティークグリーン」の2色を用意。価格は39万6,000円(税10%込み)となる。なお、東京および名古屋で開催されるモーターサイクルショーにて実車が展示される予定となっている。
オフロードバイクのアフターパーツメーカーである株式会社ダートフリークより、オリジナル開発商品として初となる公道走行可能な電動原付バイクを発売開始!
電動原付バイク「GE-N3 / 通称ゲンさん」
株式会社ダートフリークは、新たに電動原付バイク「GE-N3 / 通称ゲンさん」の発売を開始いたします。GE-N3は、第一種原動機付自転車(50cc相当)に分類されるため、普通二輪免許がなくても、原付以上の二輪免許や普通自動車運転免許があれば走行が可能です。販売価格は税込396,000円。
シティコミューターとしてカジュアルに乗車可能
ブルーグレー
アンティークグリーン
■全長/1,820mm
■ホイールベース/1,255mm
■シート高/790
■前タイヤ/2.50-17
■後ろタイヤ/3.0-14
■定格出力/0.6kw
■最高出力/2.8kw
■最高速度/55km/h
■走行距離(市街地実測)/約50-60km
■走行距離(30km定速)/100km
■バッテリー/72V24Ah
■重量/58kg
■区分/第一種原動機付自転車
ダートフリークは2017年、子供向けの電動オフロードバイク「Meow(ミャウ)」を発表し、その後、より本格的な「WOOF(ウーフ)」を開発・発売してきました。そして、今回新たに誕生したのがGE-N3です。
Meow 16-II、WOOF16、WOOF20
GE-N3は、「見ても乗ってもやさしい」をコンセプトに掲げています。コンパクトな車体に加え、わずか58kgの軽量設計を実現。初心者でも気軽に乗りこなすことができ、日常の移動やレジャーを快適に彩ります。
満充電時の市街地での実走行距離は約60km(※路面状況やライダーの体重によって変動)。通常の100V電源で充電可能で、充電時間は約4時間と手軽です。
狭い路地でも軽い取り回しで乗りやすい
ちょっとしたオフロードもスイスイ進む
デザインは水平基調の落ち着いたシルエットに、ツールライクなテイストを融合。都会にも馴染むスタイリッシュなデザインが評価され、2024年のグッドデザイン賞を受賞しました。カラーバリエーションは、シックなブルーグレーと、クラシックな趣を感じさせるアンティークグリーンの2色をご用意。
ブルーグレー
アンティークグリーン
見た目の穏やかさの裏には、ダートフリークが長年培ってきたオフロードの技術が息づいています。開発にはモトクロスやトライアルのライダーも携わり、各種オフロードイベントを通じて性能を磨き上げました。もちろん、競技車両ではないため、モトクロスのようにハイスピードで駆け抜けたり、大きなジャンプを飛ぶことはできませんが、ゆっくりトコトコ、悪路を走破する能力はクラス随一。GE-N3なら、気負うことなくオフロードの扉を開けることが出来ます。
電動バイクならではの気軽さ、簡単さ、軽さ、静けさを活かし、トレイルライディングやアウトドアシーンでの新しい楽しみを提案します。
障害物は得意科目
軽くコンパクトな車体は、オフロードでは大きな武器
GE-N3は、以下のイベントで実車展示を予定しています。実際にご覧いただき、その魅力を体感してください。
・東京モーターサイクルショー(3月28日~30日)東京ビックサイト 東1・2・3・8ホール
・名古屋モーターサイクルショー(4月4日~6日)Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
2024年名古屋モーターサイクルショーでの展示の様子
いつもの道も、道なき道も。- シティコミューター+オフロード –
街中を颯爽と駆け抜け、休日にはオフロードを気軽に楽しむ——そんな新しいライフスタイルを、GE-N3ともに始めてみませんか?
株式会社ダートフリーク(2025年3月14日発行)
(バイクブロス・マガジンズ編集部)