国土交通省では、Piaggio Group Japan 株式会社が2020年5月25日(月)に届け出た、RSV4 RF E4、TUONO 1100 の合計136台のリコール情報(外-3033)を掲載している。
以下WEBサイトより
■リコール届出番号/外-3033
■リコール開始日/2020年5月25日(月)
■届出者の氏名又は名称
・Piaggio Group Japan 株式会社/代表取締役 ミクラウス・ネリ
・生産国/イタリア
・製作者名/PIAGGIO & C.s.p.a
・問い合わせ先/日本法人 TEL:03-3454-8880
■不具合の部位(部品名)/制動装置(フロントブレーキパッド)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
フロントブレーキにおいて、製造工程管理が不適切なため、ブレーキパッドのプレートへの接合が不十分なものがある。そのため、雨等により腐食し、ブレーキパッドがプレートから剥離して、最悪の場合、フロントブレーキが効かなくなるおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、フロントブレーキパッドの製造番号を確認し、対象の場合は当該パッドを対策品に交換する。
■不具合件数/0件
■事故の有無/0件
■発見の動機/本社からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者: ダイレクトメールにて通知する。
・自動車分解整備事業者:対象台数が少数であり、使用者を把握しているため、機関紙への掲載は行わない。
・改善実施済車には、車台番号近傍に外-3033のステッカーを貼付する。
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)
リリース = 国土交通省(2020年5月25日発行)