【改善対策】ホンダ ダンク計13,391台

掲載日: 2015年03月19日(木) 更新日: 2015年03月19日(木)
この記事は2015年3月19日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 国土交通省

国土交通省では、ホンダベトナムカンパニー・リミテッドが3月19日に届け出たダンク、計13,391台の改善対策情報(463)を掲載している。

ダンク
以下WEBサイトより
2015年3月19日

■改善対策届出番号/463
■リコール開始日/平成27年3月20日
■届出者の氏名又は名称
Honda Vietnam Co., Ltd.
社長 加藤 稔
(製作国:ベトナム社会主義共和国)
(製作者名:Honda Vietnam Co., Ltd.)
(問い合せ先:本田技研工業株式会社 お客様相談センター 0120-086819)
■不具合の部位(部品名)
1.燃料装置(フューエルトレイドレンチューブ)
2.燃料装置(フューエルトレイ)
■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
1.燃料タンクのフューエルトレイドレンチューブの取付け位置が不適切なため、雨天走行でドレンチューブ排出口から入った雨水が燃料タンク内に浸入することがある。そのため、燃料ポンプが水を吸い込むとエンジン不調となり、エンジンが停止するおそれがある。また、浸入した水の影響により、燃料タンク底部が錆び、そのままの状態で使用を続けると錆が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

2.燃料タンクのフューエルトレイの形状が不適切なため、後ろ傾斜地で駐車中にフロアから入った雨水等がフューエルトレイに溜まり、燃料タンク内に浸入することがある。そのため、燃料ポンプが水を吸い込むとエンジンが始動できないおそれがある。また、浸入した水の影響により、燃料タンク底部が錆び、そのままの状態で使用を続けると錆が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
■改善対策の内容/全車両、フューエルトレイドレンチューブを清掃し、取付け位置を変更するとともに、フューエルトレイを対策品に交換します。また、燃料タンク、燃料ポンプ、インジェクタ、燃料ホースを新品に交換します。
■不具合件数
1. 2件
2. 3件
■事故の有無/無し
■発見の動機
1.関連会社からの情報による。
2.市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
●使用者:ダイレクトメール等で通知する。
●自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
●改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

ダンク
ダンク
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>>国土交通省の改善対策詳細情報はコチラ

[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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