リリース = 国土交通省
国土交通省では、KTM JAPANが10月31日に届け出た計384台のリコール情報(外-2107)を掲載している。
■リコール届出番号/外-2107
■リコール開始日/平成26年11月1日
■届出者の氏名又は名称/
KTM JAPAN株式会社
代表取締役 ミヒャエル・シャノー
(製作国:オーストリア)
(製作者名:KTM MOTORRAD AG)
(問い合せ先:03-3527-8885 )
■不具合の部位(部品名)/ タイヤ(スチールベルト部からのエア漏れ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因/
スチールベルト層の構造設計が不適切なため、走行中の衝撃等によりスチールベルトコード付近に局部的に剥離が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると剥離が拡がり、タイヤが変形して、最悪の場合、エア漏れに至るおそれがある。
■改善措置の内容/全車両、装着タイヤを点検し、該当のタイヤを装着している場合には代替品のタイヤと交換する。
■不具合件数/0件
■事故の有無/なし
■発見の動機/KTMオーストリア本社からの連絡による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置/
●使用者:ダイレクトメール、ホームページでの掲載で通知する。
●自動車分解整備事業者:全ユーザーを把握しているので、周知のための措置はとらない。
●改善実施済車には、ステアリングヘッド右側車台番号後方にNo.外-2107ステッカーを貼付する。
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)