リリース = 本田技研工業株式会社
ホンダは125ccの4速マニュアルモデルとなる「グロム」を6月21日(金)から国内販売することを発表した。
躍動感あふれるスタイリングの「グロム」を発売
Hondaは、個性的で躍動感あふれるスタイリングの125ccスポーツモデル「グロム」を、6月21日(金)に発売します。
グロムは、トレンドに敏感な若者をターゲットに新開発した原付二種のモデルです。開発コンセプトは、“ジャストサイズ&魅せるスペック”とし、コンパクトで扱いやすい車体サイズと、大型スポーツモデルを彷彿させる本格的な装備を採用しています。
スタイリングは、コンパクトでありながら、ボリューム感と躍動感を強調することで、遊び心にあふれたものとしています。
フレームには、新設計のスチール製モノバックボーンを採用。ワイドサイズの前・後12インチタイヤと、倒立タイプのフロントフォーク、前・後ディスクブレーキなどの本格的な装備を施しています。
エンジンは、扱いやすく燃費に優れた空冷・4ストローク・OHC・125cc単気筒を採用。4速マニュアルミッションの搭載などで、市街地走行から郊外でのレジャー用途まで機動性に優れた走りを楽しむことができます。
■メーカー希望小売価格(消費税込み)/309,750円
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
=グロムの主な特長=
■デザイン
若者が日常で楽しく使うシーンをイメージし、街で映える個性的なスタイリングを目指しました。
骨太の台形シルエットにワイドな前・後タイヤを装着し、倒立タイプのフロントフォークには31mmのインナーチューブを採用するなど、たくましいイメージとしています。
また、大胆なデザインのシュラウドがグロムのデザイン上の大きなアクセントになり、ボリューム感と豊かな表情を演出しています。
カラーリングは、トレンドに敏感な若者に訴えるパールクィーンビーイエロー、パールバレンタインレッド、アステロイドブラックメタリックの3色のバリエーションとしています。
■フレーム・足回り
フレームは、扱いやすい車体サイズを考慮し、コンパクトでシンプルなモノバックボーンを採用。角型断面の鋼管によって高い剛性としなやかさを両立し、軽快な操縦安定性を追求しています。また、市街地での高い機動性と郊外でのスポーティーで軽快な走りを実現するために、ホイールベースは1,200mmと短く設定しています。
サスペンションは、フロントに剛性に優れた倒立タイプのテレスコピックを、リアにはシンプルなモノサスペンション構造を採用。一人乗りでの軽快感と、タンデム走行での快適な乗り心地を両立したものとしています。前・後輪のアルミキャストホイールには、大型スポーツモデルをイメージしたY字スポークデザインを採用。スポークを極力細くすることで、マスの軽減を図り、市街地での軽快な取り回しに寄与しています。ブレーキは、前・後輪にディスクブレーキを採用し、安心感のある制動力を実現しています。
■エンジン
力強く扱いやすい出力特性の空冷・4ストローク・OHC・125cc単気筒を搭載。電子制御燃料噴射装置(PGM-FI※)の採用や、低フリクション技術のオフセットシリンダー、ローラーロッカーアームの採用などで、63.2km/L(60km/h定地走行テスト値)の優れた燃費性能を実現しています。
4速マニュアルミッションの採用で、機動性のあるきびきびとした走りを可能としています。
操る楽しみを満足させる運動性能を実現するため、吸・排気系はすべて専用設計とし、低・中速域でのトルク感と中・高回転域での力強い出力特性を実現しました。
※ PGM-FIはHondaの登録商標です
■その他の装備
・ コンバインドプロジェクターヘッドライトの採用
1個の光源で、ロービーム、ハイビームの切り替えを可能とするシステムです。グロムの特徴的なフロントビューを形成しています。
・ LEDテールランプの採用
光源に小型で発熱量の少ないLEDランプを用いることで、灯体の幅と奥行きのコンパクト化を図りながら十分な光量を確保するとともに、大型のモーターサイクルを思わせるリアビューを演出。
・ 液晶デジタルメーターの採用
コンパクトながらスピードメーター、タコメーター、オドメーター、燃料計、時計といった大型モーターサイクルと同等の豊富な情報をライダーに提供。
[ お問い合わせ ]
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819