【ホンダ】 PCX150の発売が6月7日に決定

掲載日: 2012年04月20日(金) 更新日: 2013年12月11日(水)
この記事は2012年4月20日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、定評あるPCXをベースに排気量をアップしたPCX150を、6月7日(木)に発売すると発表した。

以下リリースより

新型軽二輪スクーター「PCX150」を新発売

Hondaは、アイドリングストップ・システムを採用するなど環境性能に優れた原付二種スクーター「PCX」をベースに、新開発の水冷・4ストローク・単気筒150ccエンジンを搭載した軽二輪の新型スクーター「PCX150」を6月7日(木)に発売します。

軽二輪スクーターは、通勤・通学などの市街地走行から有料道路を利用したツーリングまで幅広い用途に適した利便性の高さから人気があります。PCX150は、軽二輪市場において、より多様化するお客様のニーズに応えるため、原付二種スクーターPCXの“コンパクトなサイズ”と“お求めやすい価格”はそのままに、“ゆとりある動力性能と環境性能の両立”をキーワードに開発しました。

エンジンは耐久性と静粛性、燃費性能を高めた新開発のスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」※1シリーズの150ccエンジンを搭載。この水冷・4ストローク・単気筒150ccエンジンは、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI※2)を採用し、エンジン各部の多岐にわたる徹底的な低フリクション化の実施で、49.0km/L(60km/h定地走行テスト値)の高い燃費性能を実現しました。また、停車時に自動的にエンジンが停止するアイドリングストップ・システムを搭載しています。車体は、前・後輪に14インチの大径ホイールを採用したことにより、優れた走行安定性と快適な乗り心地を実現。さらに、Honda独自のコンビブレーキ(前・後輪連動ブレーキ)を標準装備することで、安定した制動力を効率的に得ることを可能にしています。デザインは、流麗なフォルムや特徴的なウインカー一体型のデュアルハロゲンヘッドライトなどで、上質な存在感を醸し出しています。収納は、シート下に容量25L※3の収納スペースとフロントカウルに容量1.5L※3のインナーボックスを設け、快適な使い勝手を実現しました。

PCX150の生産は、タイのタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドが行い、調達から生産まで効率化を図ることで、高品質とお求めやすい価格を実現しています。

※1 enhanced(強化された、価値を高める) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用水冷エンジンの総称です
※2 PGM-FIは、Hondaの登録商標です
※3 Honda測定値


PCX150/パールヒマラヤズホワイト


PCX150/ミレニアムレッド

■メーカー希望小売価格(消費税込み)/329,700円
※ 価格には(リサイクル費用を含む)保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

=主な特長=

●高い動力性能と環境性能を両立させた新開発の150ccエンジン
新開発の軽量・コンパクトな水冷・4ストローク・単気筒150ccエンジンは、オフセットシリンダーやローラーロッカーアーム、ロッカーアームシャフトにシェル型ニードルベアリングの採用、知能化された発電制御などにより、多岐にわたる徹底的な低フリクション化を実施しました。また、最適な量の燃料を供給するPGM-FIをあわせて採用することで、全回転域でゆとりのあるパワーと、49.0km/L(60km/h定地走行テスト値)の高い燃費性能を実現しました。また、信号待ちや渋滞などの停車時に、エンジンが自動的に停止するアイドリングストップ・システムを搭載し、アイドリング時の無駄な燃料消費や排出ガスを軽減し、高い環境性能を発揮します。マフラー内には触媒装置(キャタライザー)を設け、国内二輪車排出ガス規制に適合させています。

●安心の走行性能
前・後輪に14インチのアルミ製ホイールを採用し、優れた走行安定性と快適な乗り心地を実現しました。フロントには安定したブレーキ性能を発揮する小型・軽量の3ポットキャリパーを装着したディスクブレーキを採用。さらに後輪ブレーキ(左レバー)を操作するだけで、前輪にも制動力が適切に配分され、効率よく安定した制動が行えるHonda独自のコンビブレーキ(前・後輪連動ブレーキ)を標準装備しました。燃料タンクを足元に設置した低重心設計、ハンドルやシート、フットレストなどをバランスよく配置したアップライトなライディングポジションなどにより優れた操作性を実現しています。

●所有する喜びを満たす洗練のスタイリング
スタイリングは、ウインカー一体型の大型ヘッドライトを採用した特徴的なフロントフェイスから、リアのショートテールカウルまで続く伸びやかで流麗なフォルムで、存在感のある洗練されたイメージとしています。スポーティーな印象のミラーやホイール、メッキ仕上げのパイプハンドルなど、車体の細部に至るまで徹底的に美しさを追求し、所有する喜びを満たすものとしています。また、PCX150専用のエンブレムを装備しています。

●使い勝手を高める充実した装備
通勤、通学やレジャーなどオールラウンドに活躍できるよう、シート下には25Lのスペースを確保しました。また、フロントカウル内側には使いやすい1.5Lのインナーボックスも設けています。いたずらや盗難抑止に効果が高いシャッター付キーシリンダー、ワンタッチで開けられる燃料タンクリッドおよびシートオープンスイッチ、使い分けできるセンタースタンドとサイドスタンドなどを標準で装備。さらに、シート高は足着き性に配慮し、760mm※4に設定しました。また、35Lの大容量トップボックス、ロングタイプのウインドシールド、ETC車載器をオプション設定するなど、使い勝手を考慮しています。

※4 Honda測定値

●高級感のある2色のカラーバリエーション
・パールヒマラヤズホワイト
・ミレニアムレッド

[ お問い合わせ ]
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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