
ヤマハはXSRシリーズ初の軽二輪モデル「XSR155 ABS」を2026年6月30日(火)に発売する。同車両はレトロな外観と最新コンポーネントを融合した Neo Retro の世界観を継承しつつ、155cm3エンジンの採用により高速道路の走行にも対応。カラーは「グリーン」「シルバー」「ブラック」の3色を用意し、メーカー希望小売価格は53万9,000円(税10%込み)となる。
~走りのフィールドを広げるXSR初の軽二輪モデル~
ヤマハ発動機販売株式会社は、レトロな外観とパフォーマンスを調和させたXSRシリーズの新製品「XSR155 ABS」を6月30日に発売します。

「XSR155 ABS」は、”「ファッショナブル」×「乗って楽しい」の二刀流”をコンセプトに開発。XSRシリーズのアイデンティティである”不変性を感じるスタイル”と”最新コンポーネント”を融合させた”Neo Retro(※)”を継承しています。軽快で扱いやすい155cm3エンジンの採用により、ゆとりを備え、思いのままにより遠くの場所へ出かけられる軽二輪クラスならではの高い利便性を実現しました。
主な特徴は、1)自由で気ままな旅に誘うXSRらしい外観、2)エキサイティングな走りを支えるVVA(可変バルブ)搭載155cm3エンジン、3)さまざまな走行シーンに呼応する剛性バランスに優れた軽量スリムな車体、4)自由な走行スタイルを可能にするコンパクトなライディングポジションなどです。
カラーラインナップは、車体色にハーフグロスのグリーン、コンポーネントパーツにマットダークグレーを組み合わせた、柔和でファッショナブルな”グリーン”、トーンを抑えたボディ色とマットブラックの組み合わせで、引き締まった印象を与える”シルバー”、そして往年のヤマハ車を想起させるグラフィックラインをあしらったオーセンティックな”ブラック”の全3色です。
(※)「スーパースポーツ」「ネイキッド」といった従来のカテゴリーを超え、レトロな外観やその背景の物語性を秘めながらも、先進技術に基づくエキサイティングな走りを楽しめるモデルのカテゴリー

グリーン

シルバー

ブラック
■名称/XSR155 ABS
■カラー
・グリーニッシュグレーメタリック2(グリーン)
・ライトブルーイッシュグレーメタリック9(シルバー)
・ブラックメタリック12(ブラック)
■発売日/2026年6月30日(火)
■メーカー希望小売価格/53万9,000円(税10%込み)
■販売計画/4,000 台(年間、国内)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
※本モデルはデジタル化推進および、環境配慮の観点から紙のカタログを製作しておりません。製品情報は下記Web サイトよりご確認ください。
■製造事業者:PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing ■製造国:インドネシア ■輸入事業者:ヤマハ発動機株式会社
XSR155製品サイト
・URL/https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/xsr155/new window
“Neo Retro”とは、オーセンティックでレトロな外観と、その背景にある物語性をもちながら、最新技術に裏打ちされたエキサイティングな走りを提供するカテゴリーを指します。2010年代半ばから欧州市場で関心が高まったこのカテゴリーは、今や二輪市場の一つのジャンルとして確立され、広く支持されています。
ヤマハ発動機販売では、2016年に「XSR900」、翌2017年に「XSR700」を国内にて発売。さらに、原付二種クラスの変速ギア付モデル人気を受けて、2023年には「XSR125」を導入しました。
「XSR125」の軽快さや扱いやすさは、免許を取得したての若年層やセカンドバイクユーザーを中心に高く支持されています。その一方で、「もう少し遠くまでツーリングに出かけたい」「よりスポーティな走りを楽しみたい」という声も寄せられていました。こうしたニーズに応えるべく、手軽さや扱いやすさはそのままに、高速道路での走行も可能な軽二輪モデル「XSR155」を新たに発売し、スポーツヘリテージモデルのラインナップを拡充します。
1)自由で気ままな旅に誘うXSRらしい外観
ライダーの自由を呼び覚ます「旅の相棒」を目指した本モデルは、デザインコンセプトを”XSR’s wanderlust Bro”とし、「XSR Identity」「Timeless Quality Impression」「Spirit of Freedom」をキーワードに構成。細部まで本物の質感にこだわり、愛着を生むデザインに仕上げるとともに、ふと思い立って道を逸れ、どこかへ行きたくなる、自由なマインドを提供します。
◎XSR Identity:XSRシリーズ共通の「シンプル&ホリゾンタル」な不変的価値と最新性能を融合

・ シンプルで無駄のないサークル形状の灯火器類
・ “先進×レトロ”を調和する「丸型LCDメーター」。タコメーター・スピードメーター・ギアポジション・燃料計といった必要な情報は大きく表示
◎Timeless Quality Impression:時代に左右されない不変的な価値とクオリティを追求

・ ニーグリップしやすい「燃料タンク」
・ オーセンティックな雰囲気を演出するとともにライディングポジションの自由度が高い「タックロールシート」
・ 本物の素材感と軽量加工を施した、質感ある「ヘッドランプステー」と「サイドカバーモール」
・ ボディと連動したデザインの「マフラープロテクター」
◎Spirit of Freedom:軽快な走行性能で、気分に合わせあらゆるシーンを楽しめる自由な走行スタイルを提案

・ 水平基調の骨格による自由度の高いライディングポジション
・ 力強い足回りを印象付けるオフロード調トレッドパターンのタイヤ(前後)
2)エキサイティングな走りを支えるVVA搭載155cm3エンジン
さまざまなシーンを楽しめる加速性能、加速感を実現するため155cm3の水冷・SOHC・4バルブ・FIの新エンジンを搭載しました。低速域と中高速域で、吸気バルブの作動特性を切り替えるVVA(Variable valve actuation=可変バルブ)により、全域で優れたトルク特性を発揮、良好な加速感を得られます。
またA&S(R)クラッチ(※)を採用。クラッチレバーの操作荷重低減と、加減速時のスムーズなシフト操作をサポートします。
なおラジエターは、水温に応じて冷却水の循環経路を切り替える”バイパス式サーモスタット”方式とし、優れた冷却性を確保し、暖機時間が短く燃費向上に貢献します。
(※) 「A&S」「アシスト&スリッパー」は株式会社エフ・シー・シーの登録商標
3)さまざまな走行シーンに呼応する軽量スリムな車体
剛性バランスに優れたデルタボックス型フレームを採用しました。左右ピボットの軸間を221mmとワイドにし、縦・横・ねじれ剛性のバランスを図り、優れた走行性を支えています。
またフロントサスペンションには、インナーチューブ径37mm、ストローク130mmのショック吸収性能と良好なフロント接地感、そして剛性に優れた倒立式を採用。加えて、裏面のリブ形状をチューニングしアーム長とのバランスを図った軽量アルミ製リアアーム、リンク式モノクロスリアサスペンション、ワイドなリアタイヤ(140/70-17)などとの組み合わせで、軽快で扱いやすいハンドリングを実現しています。
さらにフロントブレーキには、φ267mmディスクと2ポットキャリパーを組み合わせ、優れた制動力とコントロール性を確保しています。
4) 自由な走行スタイルを可能にするコンパクトなライディングポジション
137kgの車重、810mmのシート高、アップハンドル、ニーグリップ部分が絞られた燃料タンク、ホールド性に優れるシート、スリムな車体などによりコンパクトなライディングポジションを実現。取り回し、乗降性のよさに繋がり、さまざまなシーンを楽しめる自由な走行スタイルを可能にしています。

ヤマハ発動機株式会社(2026年5月13日発行)
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(バイクブロス・マガジンズ編集部)