
CFMOTO は、ブレーキシステムメーカーである Brembo と長期戦略的パートナーシップを締結した旨発表した。この提携により、両社は車両開発の初期段階からブレーキシステムの設計・性能開発を共同で行うほか、モータースポーツ活動における協力も拡大する方針。さらにレースシーンで培われた知見を活用し、先進的なブレーキ技術の市販車への展開も進めるとしている。

CFMOTOは2026年7月8日、中国・杭州にて、世界的なブレーキシステムメーカーであるBremboと長期的な戦略的パートナーシップ契約を締結いたしました。
本提携は単なる部品供給契約ではなく、今後のCFMOTOミドルクラスおよび大型モーターサイクル向けブレーキシステムの共同開発を中心とした包括的な協力関係となります。両社は車両開発の初期段階からブレーキシステムの設計・性能開発を共同で進めることで、車両特性や使用環境に最適化されたブレーキング性能の実現を目指します。
今回の提携により、CFMOTOはBremboが長年にわたり培ってきた高度なブレーキ技術とモータースポーツでの知見を活用し、今後の製品開発をさらに強化していきます。
両社が共同開発するシステムは、安全性、コントロール性、そしてライディングパフォーマンスの向上を目的としており、世界中のCFMOTOユーザーへ、より高い安心感と走る楽しさを提供していきます。また、レースシーンで培われた先進的なブレーキ技術の市販車への展開も進められる予定です。

CFMOTOとBremboは製品開発だけでなく、モータースポーツ活動やブランド体験の創出においても協力を進めていきます。
さらにBremboは、若手ライダー育成を目的とした「CFMOTO Talent Project」の戦略パートナーとして参画し、次世代レーシングライダーの育成を共同で支援します。CFMOTOは近年、Moto3およびMoto2カテゴリーにおいて世界選手権タイトル獲得やグランプリ優勝を重ねており、今回の提携はレース活動における技術力向上にも大きく貢献することが期待されています。
CFMOTO 副社長 陳志勇(Chen Zhiyong)は次のように述べています。
「Bremboとの長期的な戦略的パートナーシップは、CFMOTOの技術競争力とグローバルブランドとしての存在感をさらに高めるものです。MotoGPをはじめとする最高峰カテゴリーで培われたBremboの知見を活かし、世界中のユーザーへより安全で優れたライディング体験を提供してまいります。」
Brembo Motorcycle GBU Chief Officer Andrea Paganessi氏は次のように述べています。
「CFMOTOとの協業は、Bremboにとってグローバルモーターサイクル市場でのプレゼンスをさらに強化する重要な一歩です。高性能ソリューションと技術力を通じて、CFMOTOの長期的なパートナーとしてプレミアムモーターサイクル市場の発展に貢献していきます。」
今回の戦略的パートナーシップは、CFMOTOが世界トップクラスの技術パートナーとの協業を通じて製品開発を進化させる長期戦略における重要なマイルストーンとなります。 今後もCFMOTOは、世界中のライダーへより高い価値と魅力を提供する製品開発に取り組んでまいります。
CFMOTO モーターサイクルジャパン(2026年7月13日発行)
(バイクブロス・マガジンズ編集部)