ホンダは2024年7月21日(日)開催される「2024 FIM 世界耐久選手権“コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」に向け、ワークスチームである「Team HRC」の参戦体制を発表した。ライダーは MotoGP クラスに参戦中のヨハン・ザルコ選手に加え、高橋巧選手、名越哲平選手が名を連ねる。マシンは「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」がベースとなる予定だ。
Hondaは、7月21日(日)に三重県の鈴鹿サーキットで開催される、「2024 FIM(※1)世界耐久選手権“コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会(以下、鈴鹿8耐)」での、ワークスチーム(※2)「Team HRC」の参戦体制を発表しました。
昨年鈴鹿8耐連覇を達成した「Team HRC」は、今年もHondaのワークスチームとして「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」をベースとしたワークスマシンで参戦します。ライダーとしては、FIMロードレース世界選手権MotoGPクラスに「CASTROL Honda LCR」より参戦中のヨハン・ザルコ選手(フランス、33歳)が鈴鹿8耐に初めて参戦します。
またパートナーを、連覇を成し遂げた高橋巧選手(埼玉県、34歳)と、あらたにTeam HRCから参戦する名越哲平選手(東京都、26歳)が務めます。高橋選手は今シーズン、MFJ(※3)全日本ロードレース選手権JSB1000クラス(以下、JSB1000)に、「日本郵便 Honda Dream TP」から参戦、名越選手も同じくJSB1000に「SDG Honda Racing」より参戦しています。なお高橋選手は、3連覇を達成すれば通算6回目の優勝となり、鈴鹿8耐の単独最多勝になります。
(※1)FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
(※2)ワークスチームとは、マシンを製造しているメーカーが運営しているチーム
(※3)MFJとは、Motorcycle Federation of Japan(一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会)の略称
本田技研工業株式会社(2024年5月31日発行)
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