【ヤマハ】ロードレース世界選手権参戦60周年を記念した特別カラーの「YZR-M1」をカタールで公開

掲載日: 2021年03月12日(金) 更新日: 2021年03月12日(金)
この記事は2021年3月12日当時の情報に基づいて制作されています。

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2021年3月10日にロサイル・インターナショナル・サーキット(カタール)で開催された MotoGP 公式テストにおいて、ヤマハファクトリーの開発ライダーであるカル・クラッチローが特別カラーの「YZR-M1」で走行した。

このマシンのカラーリングは、ヤマハのロードレース世界選手権参戦60周年を記念したもので、1980年の WGP 500ccクラスに参戦した「YZR500(0W48)」をモチーフとしている。

ヤマハ発動機、ロードレース世界選手権参戦60周年

~60周年記念カラーの「YZR-M1」がカタールで初走行~

ヤマハ発動機株式会社は、1961年、二輪モータースポーツ世界最高峰のロードレース世界選手権(WGP)に参戦を開始し、2021年で60周年を迎えました。これを記念し、3月10日、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた MotoGP 公式テストにて、60周年記念カラーの「YZR-M1」を世界初披露し、開発ライダーのカル・クラッチロー選手が走行しました。

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「YZR-M1」に施したのは、1980年の500ccクラスに参戦したファクトリーマシン「YZR500(0W48)」をモチーフに、1964年から使用する白地に赤のラインを入れた伝統のカラーリングです。参戦開始から60年、ライダーや先人たちのレースに懸ける情熱とチャレンジスピリットに敬意を表するとともに、原点に立ち戻り、これからもチャレンジを続けるという当社の強い決意を込めています。

2021年は、まもなく開幕する予定のMotoGPに2チーム4人のライダーが出場するほか、世界中のレースに多くのヤマハチームが参戦し、勝利で世界の人々と感動の共有を目指します。

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■ヤマハWGP参戦60周年スペシャルサイト
・URL/https://global.yamaha-motor.com/jp/race/wgp-60th/

PF 車両ユニット MS 統括部MS開発部長 伊藤洋コメント

「60年という長きにわたりロードレース世界選手権に参戦を続けることができたのは、ファン、スポンサーやサプライヤーの皆様のサポート。そしてともにレースを戦った多くのライダーや先人による絶え間ない挑戦によるものです。心より感謝申し上げます。昨年来、新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、世界が大きな影響を受け、現在も厳しい状況が続いています。

そうした中、今年2月に当社は、2022年から2026年までの5年間、MotoGP 世界選手権への参戦継続を発表しました。60周年記念カラーの YZR-M1も、節目として先人たちの足跡を振り返るだけではありません。先人に負けない情熱を持ち、モータースポーツの力を信じ、世界中に感動を届けるという決意の表れです。2021年のヤマハにぜひご期待ください」

リリース

ヤマハ発動機株式会社(2021年3月11日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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