【リコール】SEROW 250、TRICKER、2車種 計1万5,089台

掲載日: 2022年06月15日(水) 更新日: 2022年06月15日(水)
この記事は2022年6月15日当時の情報に基づいて制作されています。

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国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が2022年6月14日(火)に届け出た、SEROW 250、TRICKER 2車種合計1万5,089台のリコール情報(5165)を掲載している。

以下WEBサイトより

■リコール届出番号/5165
■リコール開始日/2022年6月15日(水)
■届出者の氏名又は名称
・ヤマハ発動機株式会社 代表取締役社長 日髙祥博
・問合せ先/カスタマーコミュニケーションセンター TEL/0120-090-819
■不具合の部位(部品名)/原動機(エンジンコントロールユニット)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)エンジンコントロールユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、スロットルをわずかに開けた状態を保持すると、ECUがスロットルは閉じていると認識して燃料を減らし、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなる。その状態からスロットルをゆっくり開けると、さらに混合気が薄くなり、最悪の場合、エンストするおそれがある。
(2)エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、スロットルをわずかに開けた状態を保持すると、過度に燃料を増量して燃焼室内に吸入される混合気が濃くなるので、薄くしようと燃料を減らす制御が入る。その状態からスロットルを閉じると、燃料を増量する制御は停止するが、燃料を減らす制御は継続するため、混合気が薄くなり、最悪の場合、エンストするおそれがある。
(3)エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、暖機途中にアイドリング状態を継続すると、排出ガスをクリーンにするために燃料を減らす制御が入り、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなる。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンストするおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換え
る。
■不具合件数/(1)1件、(2)1件、(3)5件
■事故の有無/なし
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者/ダイレクトメールで通知する。
・自動車特定整備事業者等/日整連発行の機関誌に掲載する。
・弊社のインターネットホームページに掲載する。

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お問い合わせ

国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42361)

リリース = 国土交通省(2022年6月14日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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