【GASGAS】EC 250Fほか計3車種のリコール情報を国土交通省に届出

掲載日: 2021年12月23日(木) 更新日: 2021年12月23日(木)
この記事は2021年12月23日当時の情報に基づいて制作されています。

【GASGAS】EC 250Fほか計3車種のリコール情報を国土交通省に届出 メイン

ガスガスモーターサイクルズジャパンは「EC 250F」ほか計3車種のリコール情報(外-3329)を国土交通省に届け出た。これら車両については、ブレーキパッドを保持するパッドピンの構造に問題があり、最悪の場合ブレーキパッドが脱落するおそれがあるとのこと。同社では対象車両のユーザーへダイレクトメールを送付すると共に、正規ディーラーにて対策パーツへの無償交換を行う予定だ。

リコールの届出について(外-3329)

対象モデルはEC 250F、EC 350F、およびEC 250

GASGAS MOTORCYCLES JAPAN(KTM Japan株式会社、東京都江東区、代表取締役:オリバー・ゴーリング) は、国土交通省へリコール(回収・無償修理)の届出をいたしましたことをご連絡いたします。

■リコール届出番号/外-3329
■リコール開始日/2021年12月18日
■不具合状況
制動装置において、ブレーキパッドを保持しているパッドピンの脱落防止クリップの設計が不適切なため、走行中に当該クリップが外れてしまうことがある。そのため、パッドピンが横方向にスライドしてしまい、ホイールスポークと接触することでブレーキキャリパーが損傷し、最悪の場合ブレーキパッドが脱落することで制動力を失うおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、前後のブレーキキャリパーに使用されている脱落防止クリップを対策品に交換する。なお、ホイールスポーク及びブレーキキャリパーが損傷している場合には、当該部品を交換する。
■発見の動機
市場からの情報による。

対象車輌

■車名/GASGAS
■型式/250GCA41
■通称名/EC250F
■リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間
・VBKGCA403MM149876 ~ VBKGCA403NM170311
・令和2年10月16日~令和3年8月31日
■リコール対象車の台数/85台

■車名/GASGAS
■型式/350GCA42
■通称名/EC350F
■リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間
・VBKGCA401MM211842 ~ VBKGCA401NM235365
・令和2年10月19日~令和3年8月30日
■リコール対象車の台数/38台

■車名/GASGAS
■型式/250GCA22
■通称名/EC250
■リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間
・VBKGCA206MM211421 ~ VBKGCA206NM225403
・令和2年10月15日~令和3年6月10日
■リコール対象車の台数/95台

※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車輌が含まれている場合もあります。

【ご愛用いただいているお客様へ】
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、KTM Japan株式会社よりダイレクトメールにてご連絡いたしますので、お近くのGASGAS正規ディーラーにご連絡いただき、リコール対策作業(無償)をお受けくださいますようお願い申し上げます。皆様へ迅速な対応を行うため、車輌をご入庫の際は事前に作業日時のご予約をお願いいたします。お手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

以上

お問い合わせ

ガスガス・モーターサイクルズ・ジャパン
TEL/03-3527-8885

リリース = GASGAS MOTORCYCLES JAPAN(2021年12月17日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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