ムルティストラーダ1200S
国土交通省では、ドゥカティジャパン株式会社が2018年3月9日に届け出た、1299 スーパーレッジェーラをはじめ、ムルティストラーダ1200Sなど合計13車種、計1398台のリコール情報(外-2618)を掲載している。
■リコール届出番号/外-2618
■リコール開始日/平成30年3月9日
■届出者の氏名又は名称
ドゥカティジャパン株式会社
代表取締役社長 マッツ・リンドストローム
(問い合せ先:0120-030-292 ドゥカティジャパンお客様相談窓口)
■不具合の部位(部品名)/制動装置(フロントブレーキマスターシリンダ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
フロントブレーキにおいて、マスターシリンダの設計が不適切なため、シリンダ内のピストンの強度が不足しているものがある。そのため、ブレーキ作動時のブレーキ液圧により、当該ピストンに亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展してピストンが破損し、最悪の場合、フロントブレーキが効かなくなるおそれがある。
■改善措置の内容/全車両、マスターシリンダのピストンを対策品に交換する。
■不具合件数/0件
■事故の有無/無し
■発見の動機/イタリア本社からの報告による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等にて通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関紙に掲載する。
・改善実施済車:フレームヘッド左側に外-2618 のステッカーを貼付する。
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)
リリース = 国土交通省