リリース = 国土交通省
国道交通省では、ドゥカティジャパンが平成29年5月31日に届け出た、スクランブラー7車種1,958台のリコール情報(外-2426)掲載している。不具合部位はサイドスタンドのボルトとのこと。
■リコール届出番号/外-2426
■リコール開始日/平成29年5月31日
■届出者の氏名又は名称/
ドゥカティジャパン株式会社
代表取締役社長 ティエリ・ムテルドゥ
製作国 :イタリア
製作者名:DUCATI MOTOR HOLDING SpA
問合せ先:ドゥカティジャパンお客様相談窓口
TEL/0120-030-292
■不具合の部位 (部品名)/サイドスタンド(ピボットボルト)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因/
サイドスタンドにおいて、当該スタンドとサイドスタンドブラケットを締結するボルト(ピボットボルト)の選定が不適切なため、規定トルクで締め付けても締結力が不足し、走行時の振動等により、ナットが緩むことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、サイドスタンドの位置を検出できず、安全装置が誤作動し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
■改善措置の内容/
全車両、ピボットボルトを対策品に交換し、規定トルクで締め付け後、安全装置が正常に作動するか確認する。
■不具合件数/(1) 3件
■事故の有無/(1) 0件
■発見の動機/イタリア本社からの報告による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置/
・使用者:ダイレクトメール等にて通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関紙に掲載する。
・改善実施済車:フレームヘッド左側に外-2426 のステッカーを貼付する。
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)