リリース = ヤマハ発動機株式会社
ヤマハは、トリシティ125をベースに製作されたデザインコンセプトモデルを公開した。未来のバイクをイメージした「03GEN-f」と、露出したフレームにスポークホイールを装着するオフロードタイプ「03GEN-x」の2台を製作。うち03GEN-fを2015年3月23日から開催されているバンコク国際モーターショーに出展している。同社は、デザインに重点を置いた製品開発を行なっており、今後もデザインコンセプトモデルの提案を続けていくという。
デザインフィロソフィー「Refined Dynamism」
に基づくコンセプトモデル第3弾
「03GEN」をバンコク国際モーターショーに出展
ヤマハ発動機株式会社は、フロント二輪のリーニングマルチホイール(LMW)「TRICITY」をベースにしたデザインコンセプトモデル「03GEN-f」および「03GEN-x」の2モデルを製作し、このうち「03GEN-f」を3月23日からタイ・バンコクで開催されている「第36回バンコク国際モーターショー」に参考出品します。
「03GEN-f」はフューチャーレーシングをテーマにLMW 構造を際立たせた未来感とヤマハレーシングイメージを視覚的に表現しました。一方、「03GEN-x」はクロスをテーマに、三輪むき出しの先進的な骨格と、未舗装路時代を彷彿とさせる伝統的なオフロードテイストを掛け合わせたデザインとしています。いずれも同じ「TRICITY」をベースにしながら、CMF(色・素材・加工)を含むデザイン提案により、全くテイストの異なるモデルに仕上げることで、デザインの可能性を示しました。
創立以来、一貫してデザインを製品づくりの重要な柱として位置づけている当社は2013年、「Refined Dynamism(洗練された躍動美)」をデザインフィロソフィーとして掲げ、ヤマハらしさを具現化する製品の開発に取り組んでいます。このフィロソフィーに基づき、2014年10月にはデザインコンセプトモデル第1弾の「01GEN(フロント二輪の大型クロスオーバーモーターサイクル)」を、翌11月には第2弾「02GEN(電動アシスト車いす)」を発表しており、今回の「03GEN」は第3弾となります。当社は今後もデザインコンセプト「GEN」を様々な機会に出展・提案していきます。
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