【ホンダ】 PCXとPCX150をフルモデルチェンジ

掲載日: 2014年04月11日(金) 更新日: 2014年04月11日(金)
この記事は2014年4月11日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、優れた走行性能と環境性能を合わせもつ人気のスクーターPCXとPCX150をフルモデルチェンジし、PCXは4月24日(木)に、PCX150は5月16日(金)に発売する。ヘッドライドほか全灯火器にLEDが採用されているほかカウル形状も変更されている。また、エンジンのトルク特性アップや両モデルともに燃料タンクが8リットルに増えている。

PCX/キャンディーノーブルレッド(本カラーはPCXのみ)

以下リリースより
2014年4月11日

「PCX」と「PCX150」をフルモデルチェンジし発売

Hondaは、スタイリッシュな外観と環境性能に優れたエンジンなどで好評を得ているスクーター「PCX」と「PCX150」をフルモデルチェンジし、PCXを4月24日(木)に、PCX150は5月16日(金)に発売します。

スタイリングは、125ccの原付二種スクーターのPCX、150ccの軽二輪スクーターPCX150ともに、ヘッドライト、テールランプ、ウインカーランプ、ライセンスランプの全灯火器にLEDを採用したほか、新設計のフロント・リアカウルを採用するなど、さらにスタイリッシュで高級感のある外観としています。

エンジンは、耐久性と静粛性、燃費性能に優れたスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」※1の一部を改良し、低・中速域の力強いトルク特性とすることで、両車種ともに燃費性能の向上を実現しています。なお、停車時の燃料消費、騒音、排出ガスを抑止するアイドリングストップシステムも継続して搭載しています。

車体・足回りは、両車種ともに、従来モデル同様の大径14インチタイヤを前後に採用。リアタイヤには、転がり抵抗を軽減する低燃費タイヤを新たに採用し、燃費性能の向上に寄与しています。シートは、バックレスト一体型とし、ライディングポジションの自由度を高める形状としながら、良好な足着き性を確保しています。

装備面では、両車種ともに燃料タンク容量を従来モデルの5.9Lから8.0L※2に増やすことで、給油の頻度を低減し航続距離を高めるなど、使い勝手の向上を図っています。

※1 enhanced(強化された、価値を高める) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称です
※2 Honda測定値

PCX

PCX/ポセイドンブラックメタリック


PCX/パールジャスミンホワイト

■販売計画台数(国内・年間)/
 PCX 17,000台
 PCX150 3,500台
■メーカー希望小売価格(消費税8%込み)/
 PCX 329,400円(消費税抜き本体価格 305,000円)
 PCX150 360,720円(消費税抜き本体価格 334,000円)
※ 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

=主な特長=

■所有する喜びを満たし、さらに上質感を高めたスタイリング
PCX、PCX150ともに、流麗で伸びやかなフォルムを基調としています。全灯火器類には省電力に寄与するLEDを採用し、新デザインのフロントカウル、リアカウルとあいまって、上質感をさらに高めたスタイリングとしています。フロントビューは、LEDヘッドライトとラインビーム状のLEDポジションランプを採用することで、精悍なイメージを高めるとともに被視認性の向上にも寄与しています。また、LEDテールランプを採用したリアビューは、ワイド感を強調したデザインによって、上質なイメージとしています。カラーバリエーションは、両車種ともにそれぞれ新色の3色を設定しています。PCXには、キャンディーノーブルレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイトの3色を、PCX150には、マットテクノシルバーメタリック、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイトの3色を設定しています。

■高い動力性能と環境性能を両立させたエンジン

両車種ともに、燃費の良さや扱いやすく力強い出力特性などで定評を得ている軽量・コンパクトな水冷・4ストローク・単気筒エンジンの細部を見直しています。ベアリング類の変更によって、さらにフリクションの低減を図るとともに、駆動系には、伝達効率に優れ高い耐久性のダブルコグベルトを新たに採用しています。また、リアタイヤには従来モデルと比較して、転がり抵抗をタイヤ単体で20%低減した低燃費タイヤの採用したことも、燃費性能の向上に寄与しています。PCXの燃費は、従来モデルと比較して、60km/h定値走行テスト値で0.5km/L高めた53.7km/Lを、PCX150では、同じく3.9km/L高めた52.9km/Lを実現しています。なお、アイドリングストップシステムには、バッテリーの電圧を監視するシステムを新たに採用し、電圧が一定以下になると自動で停止する機能を持たせています。

■快適な走行に配慮した車体・足回り
両車種ともに、シートはバックレスト一体型の新形状を採用し、ライディングポジションの自由度を高める形状としながら、良好な足着き性を確保しています。また、シート地にはデザイン性と耐久性を考慮したダブルステッチを施し、質感の向上も図っています。
前・後輪には従来モデル同様に大径の14インチアルミ製ホイールを装着し、走行安定性と快適な乗り心地を支えています。また、Honda独自のコンビブレーキ(前・後輪連動ブレーキ)も引き続き装備しています。

■使い勝手を考慮した充実の装備
・時計、平均燃費計を装備した新デザインのメーター
・8.0L容量の燃料タンク(従来モデルに比べ2.1L増加)
・シート下には25L※2容量のユーティリティースペースを確保
・シート開閉時に途中の位置で固定できるストッパー機構を新たに採用
・フロントパネル左側のグローブボックスには、500mlのペットボトルを収納可能な容量を確保し、アクセサリーソケットを装備
・ハンドルロック時に、キーシャッターが自動的に閉まる機構を採用
・ハザードスイッチを装備
・純正アクセサリーのトップボックスの取り付けを容易にする脱着可能なカバーをリアカウルに装着

■PCX150の専用装備
・ETC車載器、アンテナの簡単な取り付けを考慮した専用設計

PCX150
PCX150/マットテクノシルバーメタリック(本カラーはPCX150のみ)
PCX150
PCX/PCX150


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本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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