【ホンダ】 新開発の原付スクーター「Dunk」発売

掲載日: 2014年02月03日(月) 更新日: 2014年02月03日(月)
この記事は2014年2月3日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、昨年(2013年)の東京モーターショーでお披露目した原付スクーターの「Dunk」を、2014年2月20日(木)に発売する。同社にとって、エンジンから新開発した50ccモデルの誕生は2002年のトゥデイ以来となる12年ぶり。

Dunk
以下リリースより
2014年2月3日

新型50ccスクーター「Dunk」を発売

Hondaは、上質感のあるスタイリングと、力強い出力特性で環境性能にも優れた新開発エンジンを採用した新型の原付スクーター「Dunk(ダンク)」を2月20日(木)に発売します。

開発にあたって、「若者の通学や通勤、さらには普段の生活の楽しみを広げるスクーター」をテーマに設定し、若者がスクーターを活用している状況や、スクーターに求めるデザインと使い勝手などについて徹底的にリサーチしました。気軽に上質な移動を楽しんでもらいたいという想いを込めて、開発コンセプトを「プレミアムスニーカー」と定めました。Dunkは、若者をはじめとする幅広い人たちの生活を支え、楽しみを広げる新しいスタンダードスクーターの世界を提案します。

スタイリングは、若者の感性に訴えかけるプレーンで無駄のない面で構成。ボディーサイドにモールを大胆にあしらうことで、上質感と個性を主張しています。また、着座位置の自由度が高いロングシートやフラットで広いフロアなどにより、リラックスしたライディングポジションを可能としています。

エンジンは、新開発の水冷・4ストローク・OHC・単気筒50ccの「eSP(イーエスピー)※1」を搭載。低フリクション技術を多岐にわたって採用するとともに、アイドリングストップシステムによって、優れた燃費性能と環境性能、そして力強い出力特性を実現しています。

※1 enhanced(強化された、価値を高める) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称です

Dunk
Dunk/アイドリングストップと低フリクションで環境性能を重視したeSP Dunk/着座位置の自由度が高いロングシートを採用
Dunk/シート下のラゲッジスペースは23リットル Dunk/メーターには時計表示機能が付加された
Dunk/LEDテールランプが採用されている Dunk/新デザインのアルミキャストホイール
Dunk


■販売計画台数
(国内・年間)/25,000台
■メーカー希望小売価格(消費税5%込み)/208,950円(消費税抜き本体価格 199,000円)
*価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

=Dunkの主な特長=

●デザイン
プレーンな面構成とソリッドな塊感により、若者の感性に訴えかける新しい感覚のデザインを具現化しました。フロントビューには、シンプルでありながら存在感のあるヘッドライトを配置。リアビューは、LEDテールランプとウインカーを一体化し、クリアレンズでまとめた透明感のあるデザインとしました。また、ボディーサイドにアクセントとなるモールを施し、どこからでもDunkらしさを感じていただけるスタイリングを創出しました。

カラーバリエーションは、モールとカラーコーディネートした6種類を設定しています。
・マットアーマードグリーンメタリック
・ポセイドンブラックメタリック
・パールジャスミンホワイト
・マットギャラクシーブラックメタリック
・アーベインデニムブルーメタリック
・キャンディーノーブルレッド

●エンジン
新しいスタンダードスクーターにふさわしい、より力強く環境性能に優れたエンジンとするために、低フリクション技術を多岐にわたって採用した新開発エンジンeSPを50ccクラスに初めて搭載しました。また、「トゥデイ」に搭載している空冷・4ストローク50ccエンジンと比較し、11%※2の軽量化を実現しています。この水冷・4ストローク・OHC・単気筒50ccエンジンは、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI※3)とアイドリングストップシステムの採用などにより、力強い出力特性と、30km/h定地走行テスト値で75.3km/L、WMTCモード値では56.6km/Lという優れた燃費性能を両立しています。アイドリングストップシステムには、従来のシステムにエンジン始動時のバッテリー電圧を検知するシステムを追加しています。このシステムは、バッテリー電圧が低下している場合は、アイドリングストップ機能を停止し、バッテリー上がりの抑止に貢献します。
※2 Honda測定値
※3 PGM-FIは、Hondaの登録商標です

●車体・足回り
上体を起こしたリラックスできるライディングポジションを実現するために、コンパクトなボディーサイズでありながら、フラットで広いスペースのフロアや着座位置の自由度が高いロングシートを採用しています。また、シート高を足着き性に配慮した730mmとしながら、シート下のラゲッジボックスは23L※2という大きな容量を確保しています。ホイールには、新デザインのアルミキャストホイールを採用し、スポーティーでたくましい印象としています。ブレーキは、フロントにディスクブレーキを装備し、前・後輪連動のコンビブレーキを採用することで、コントローラブルで使い勝手に優れたシステムとしています。

●主な装備

・スマートフォンなどの充電が可能な、アクセサリーソケットを備えたグローブボックス
・右側のフロントインナーラックには、500mlの紙パック飲料やペットボトルなどが入る容量を確保
・時計表示機能がある視認性に優れた大型のメーター
・フルフェイスヘルメット※4や小物などを収納できるシート下の23L容量ラゲッジボックス
・スタイリッシュで被視認性に優れたLEDテールランプ
・買い物袋やバッグなどがかけられるリング状の大型フックを装備
※4 ヘルメットの形状や大きさによっては入らない場合があります

Dunk

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[ お問い合わせ ]
本田技研工業
お客様相談センター
TEL/0120-086819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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