【ホンダ】 CTX700とCTX700Nを発表

掲載日: 2013年07月09日(火) 更新日: 2013年12月10日(火)
この記事は2013年7月9日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、NC700シリーズで好評の水冷・直列2気筒700ccエンジンを搭載した、クルーザータイプのCTX700とCTX700Nを発表した。低いシート高と「ラクに快適に爽快に」乗れるポジションが特徴となっている。また、両モデルともマニュアルモデルのほか、DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)モデルも用意されている。

ホンダ CTX700
ホンダ CTX700
以下リリースより
2013年7月9日

新しいコンセプトのクルーザーモデル「CTX700N」「CTX700」を発売

Hondaは、「快適技術の体感」を開発コンセプトに掲げた新型のクルーザーモデル「CTX700N」と「CTX700」の2モデルをラインアップに設定し、ネイキッドモデルのCTX700Nを、7月11日(木)に、カウリング装着モデルのCTX700を、8月6日(火)に発売します。

この新たなコンセプトのクルーザーモデルであるCTXシリーズは、より多くの方に“楽に、快適に、爽快に”乗っていただきたいとの想いから、スタイリングはもとより、車体やエンジンなどのあらゆる領域で、優れた快適性を実現するための技術を追求しています。

スタイリングは両モデルともに、力強い「水平基調デザイン」を採用。「おおらかで力強い面構成」と「機能的に独立した部品構成」をキーワードに、フレーム構成からシートやマフラーに至るまで、機能美を融合させた水平基調のプロポーションとしています。

車体は、新設計のリアサブフレームを採用することで、足着き性に優れ、安心感のある720mmの低シート高を実現しています。また、ライディングポジションは、さまざまな体格のライダーが親しめるように自由度の高い設定とし、市街地走行から長距離ツーリングまで幅広い用途で快適な走行を楽しめるものとしています。

エンジンは、常用する低・中回転域の力強さと、38.0km/L(60km/h定地走行テスト値)という優れた燃費性能を両立した水冷・直列2気筒700ccを搭載。不快な振動を抑えた心地よい鼓動感が、ライディングの楽しさと快適性を高めています。なお、両モデルともにマニュアルトランスミッション搭載タイプと、制御プログラムの熟成を図ったデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)搭載タイプを設定し、幅広いユーザーの好みに応えられるものとしています。

ホンダ CTX700
ホンダ CTX700
ホンダ CTX700
ホンダ CTX700


■メーカー希望小売価格(消費税込み)

CTX700N/745,500円
CTX700N デュアル・クラッチ・トランスミッション/808,500円
CTX700/836,850円
CTX700 デュアル・クラッチ・トランスミッション/899,850円
※ 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

ホンダ CTX700N
ホンダ CTX700N
ホンダ CTX700N
ホンダ CTX700N
ホンダ CTX700N
ホンダ CTX700N

=CTXシリーズの主な特長=

●デザイン
CTXシリーズの力強い水平基調のデザインは、新たなクルーザーモデルに相応しいおおらかで力強いイメージとしています。また、フロント回りに塊感を持たせたフロントマッシブフォルムによって、精悍さに満ちたものとしています。アンダーカウルは、エンジン回りの形状にマッチしながら、低重心フォルムをさらに強調させる機能的なデザインとしています。

CTX700Nは、V字型のマルチリフレクターヘッドライトを採用。ヘッドライトを挟み込むカウルや、メーターバイザーなどによって、個性的なフロントフェイスとしています。

CTX700は、ダイナミックな形状の大型カウルを装着。走行時にライダーへのウインドプロテクション効果を発揮するとともに、個性的でスタイリッシュなフォルムとしています。

カラーバリエーションは、CTX700Nには、マットガンパウダーブラックメタリックとパールフェイドレスホワイトの2色を、CTX700には、キャンディーアリザリンレッドとパールフェイドレスホワイトの2色を設定しています。

●車体・足回り
メインフレームは、ニューミッドコンセプトシリーズと共用しながら、新設計のリアサブフレームの採用によってCTXシリーズの特徴である低く構えた水平基調のフォルムを実現しています。シート高を720mmに抑えることで安心感のある足着き性と取り回しやすさも実現しています。

サスペンションは、フロントにインナーチューブ径41mmのテレスコピックタイプを、リアにはプロリンクを採用することで、路面追従性に優れた仕様としています。

燃料タンクのシェルター内には、小物などを収納できるスペースを設け、使い勝手に配慮した設計としています。

●エンジン
ニューミッドコンセプトシリーズで好評の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒700ccを搭載。より快適なクルージングを目指し、エアクリーナーの吸気ダクトの仕様変更やマフラーのテールパイプの大径化、ECUのセッティング変更などによって、低・中速域でよりトルクフルな特性を実現しています。

トランスミッションは、両モデルともに6速のマニュアルトランスミッションと、Hondaが二輪車用として独自に開発した有段式自動変速機のデュアル・クラッチ・トランスミッションの2タイプを設定。CTXシリーズに採用したDCTは、エンジンの小気味良い鼓動感をより得られるように、ATモード時のシフトタイミングを専用設定としています。

また、低フリクション技術を多岐にわたって採用することで、38.0km/L(60km/h定地走行テスト値)という優れた燃費性能によって、より長い航続距離を実現しました。

●主な装備
・ ブレーキのかけ過ぎによるタイヤのロックを回避するABSを、CTX700N、CTX700に標準装備
・ 時間や積算距離・区間距離(ツイントリップ)の表示が可能な視認性に優れたフル液晶タイプのコンビネーションメーター
・ LEDを採用し、コンパクトで個性的なデザインのテールランプ


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本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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