リリース = ドゥカティジャパン株式会社
ドゥカティジャパンは、ムルティストラーダとディアベルが、米国のモーターサイクル誌『サイクル・ワールド』主催の「10 Best Bikes of 2011」の各部門に選出されたことをリリース発表した。
ドゥカティ、ムルティストラーダおよびディアベルが『サイクル・ワールド』誌の
「2011年ベストバイク10」に選出、2部門でアワードを受賞
ドゥカティの2つのモデルが、米国最大の発行部数を誇るモーターサイクル誌『サイクル・ワールド』主催の「10 Best Bikes of 2011」(2011年ベスト バイク10)に選出 された。「ベスト・オープン・ストリートバイク」部門ではムルティストラーダ1200S Sport Editionが、そして「ベスト・クルーザー」部門では新型ディアベル・カーボンがこの栄誉に輝いた。
オートバイの常識を覆すムルティストラーダ1200S Sport Edition(以下、SE)スポーツが「ベスト・オープン・ストリートバイク」部門を制するのはこれで2年連続となる。この受賞結果は、4タイプのバイクを1台に融合 するという画期的なコンセプトに基づき、世界でトップセラーの座を保ち続けるムルティストラーダ1200Sの成功を 強調するものだ。
このモーターサイクルのデザインについて、同誌は賛美を惜しまず以下のようにコメントしている。
「2年連続受 賞となったドゥカティ・ムルティストラーダ1200S SEは、そのマルチパーパス・デザイン、卓越したオン&オフロード性能、そしてカテゴリーの先端を走る装備類が注目に値することを示してくれた。 アドベンチャーバイクであることを示唆する高い着座位置は、ライダーに快適で見通しの良いポジションを提供する。仮に、オーリンズ製 電子制御サスペンション、ドゥカティ・トラクションコントロール、ABS、複数のパワーモードを持つライドバイワイヤ燃料噴射システムを搭載していなくても、このイタリア製Lツインマ シンはこの賞に選出されただろう。そして、これらの先進装備をフルに活用できるムルティストラーダ1200S SEは、我々がこれまでテストしてきた全てのマルチパーパス・モデルのなかで、もっとも能力が高く、ポテンシャルを秘めたモーターサイクルの1台である。」
2010年末にミラノショーでベールを脱いだドゥカティ・ディアベルは、同社が従来から持つスポーティなイメージとは大胆に一線を画すものである。 ドゥカティはレースにおける技術と経験をクルーザーのスタイリング要素に組み合わせ、独自の解釈を提示した。勇敢かつ斬新なこの発想は、ドゥカティをライバル各社から抜きん出た存在とし、マーケットにおける確立されたセグメントのあり方を再定義した。
『サイクル・ワールド』誌は、ディアベルがモーターサイクル業界に向けて示した挑戦を賞賛し、以下のようにコメントしている。
「この非常に伝統的なカテゴリーには、チョッパースタイルのハンドル、フロアボードの装着など、数多くの定番スタイルが存在しているが、そのような存在に異を唱え、物事の本質に焦点をあてることもできる。ドゥカティは、まさにそれを実行に移したのだ。クラシックなアメリカンVツインか ら受け継いだパフォーマンス志向の姿勢に、より現代的でパワフルなイタリアン・テイスト(カーボンファイバーなど)を加え、最高にクールで速く、かつてなく楽しいモーターサイクルを生み出した。ディアベルは、たまたま『クルーザー』に分類される結果となったが、 このバイクをベスト・クルーザー賞に選ばないわけにはいかないだろう。」
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