ウィック・ビジュアル・ビューロウから DVD「TBCビッグロードレース 1986」が、2023年2月24日(金)に発売される。価格は3,300円(税10%込み)となる。
同作品は、当時国内で海外ライダーの走りを唯一見られるレースだった「TBCビッグロードレース」の1986年度を収録。これまで2ヒート制だったこのレースは本年度から30周のワンレースとなったほか、TT-F1クラスにクリスチャン・サロンやケビン・マギーなどの海外ライダーが参戦。500ccクラスでは平忠彦がエディ・ローソンを打ち破り優勝を果たした。
東北放送株式会社、株式会社菅生の協力のもとDVDとして復刻決定!
※このシリーズを1990年のレースまで毎月発売いたします。
GPで初優勝をあげた平忠彦
ローソンを打ち破る快挙を魅せた!
1986年10月5日第14回大会。この年から、それまで2ヒート制だったレースは30周をワンレースで争われることとなった。
500ccだけでなくTT-F1クラスにも海外ライダーがエントリー。この年に鈴鹿8耐で平忠彦とペアを組んだクリスチャン・サロン。85年はモリワキから、そしてこの年はヤマハワークスから8耐に出走し2位表彰台を獲得したケビン・マギー。
このクラスのポールポジションは、ヨシムラの宮崎祥司が獲得。レースではサロンが勝利を挙げ、新進気鋭のマギーが2位となり全日本チャンプの辻本聡は3位走行中に転倒を喫し、宮崎が3位を獲得。500ccクラスは2度目の世界チャンピオンに返り咲いたエディ・ローソン、ランディ・マモラ、マイク・ボールドウィンがエントリー。
迎える日本勢の中でも特に注目度が高いのは、8月に世界グランプリ250ccクラスで初優勝をあげて、9月に鈴鹿で行われた日本グランプリロードレースでワイン・ガードナーを下した平忠彦だ。
翌87年から世界GPで500ccクラス参戦が濃厚と噂されていた平にとって、このレースでの期待値は過去最高レベルとなった。レースではローソンが先行するも、マモラをかわして平がプッシュしトップに浮上。その後ローソンとの一騎打ちとなるが、最終ラップで平の戦術が功を奏し見事優勝を果たした。
■タイトル/TBCビッグロードレース 1986
■先行発売日/2023年2月24日(金)(書店、バイク用品店、メーカー直販)
■価格/3,300円(税10%込み)
■品番/WVD-567
■仕様
・DVD片面1層 本編約46分
・音声:日本語
・4:3スタンダードサイズ
・ドルビーデジタル
・リージョンALL
・カラー
株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ
TEL/0120-19-8195
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リリース=株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ(2023年2月1日発行)