【BMW Motorrad】中型スクーター「C400X」「C400GT」が1/26から順次発売に

掲載日: 2019年01月16日(水) 更新日: 2019年01月16日(水)
この記事は2019年1月16日当時の情報に基づいて制作されています。

ビー・エム・ダブリュー株式会社は同社初のミドル・スクーター「C400X」と「C400GT」を発売すると発表した。
500cc以下のセグメントでの新規ユーザーを獲得するために、かねてより開発が進んでいたC400シリーズ。スポーツタイプのC400Xは2017年のミラノショーで発表、ツアラータイプのC400GTは2018年のミラノショーで発表が行われていた。

現在同社のスクーターは650ccクラスでC650SportとC650GTが、軽二輪枠では完全電動モデルC-Evolutionが販売されているが、今回のC400XとC400GTの発売によりその中間にあたるレンジも拡充することとなり、より幅広い客層へBMW製品をアピールする狙いだ。

C400Xは2019年1月26日(土)から、C400GTは2019年2月8日(金)から全国の正規販売店で発売される。また発売に合わせて2019年2月8日(金)~11日(月・祝)の期間で「C400X/C400GTデビューフェア」を開催。C400シリーズの試乗または見積りでオリジナルエコバッグを贈呈するキャンペーンも開催される。

 

「新型BMW C400X」及び「新型BMW C400GT」を発表

■BMW Motorradの新しいセグメント、ミドルサイズ・スクーターの新型モデル。
■都市での走行を積極的に楽しめるように車体からエンジンまですべてを新開発。
■洗練されたデザインに加え、十分な収納スペースの確保など、高い実用性を実現。

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、BMW Motorrad初の、ミドルサイズ・スクーターの「新型BMW C400X(シー・ヨンヒャク・エックス)」を2019 年1 月26 日(土)、「新型BMW C400GT(シー・ヨンヒャク・ジーティー)」を2019 年2 月8 日(金)より、全国のBMW Motorrad正規ディーラーにおいて販売を開始する。

ミドルサイズ・スクーターとは、2012 年に発売され、その快適性や実用性の高さから評価が高いBMW C600Sport / BMW C650GT / C Evolution といったBMW Motorradのプレミアム・マキシ・スクーターから、より取り回しが容易で中排気量域の都市型二輪車としてBMW Motorradが新たにライン・アップに加えたセグメントである。

その先駆けとなる新型BMW C400Xは、細い路地を抜け、目的地まで素早く移動するためだけではなく、アーバン・モビリティを積極的に楽しめるように開発され、一方の新型BMW C400GT は、ミドルサイズ・スクーターのグラン・ツーリスモバージョンとして、ツーリング時のライダーおよび同乗者へのさらなる走行快適性を主眼に開発されたモデルで、両モデルともにBMW MotorradならではのデザインDNAとパフォーマンス哲学が込められている。


■商品名
/BMW C400X
■エンジン/350cc水冷式単気筒25kW(34PS)/7,500rpm 35Nm/6,000rpm
トランスミッション/CVT
■メーカー希望小売価格/85万1000円(消費税8%込み)


■商品名
/BMW C400GT
■エンジン/350cc水冷式単気筒25kW(34PS)/7,500rpm 35Nm/6,000rpm
トランスミッション/CVT
■メーカー希望小売価格/91万2000円(消費税8%込み)
※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。
※TFT メーター装着の場合は75,000 円(税込み)追加で必要です。

 

新型BMW C400X 及び新型BMW C400GT には、新開発の350cc単気筒エンジンを搭載し、最高出力34ps(25kW)を発揮する。そのエンジンの駆動を効率よく伝達するために、CVT(無段変速機)ギヤ・ボックスと、振動を抑え快適性を高めるスイングアーム・ベアリングを備えた、ねじれ剛性の高いスイング・アームが装備されている。また、オートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)により、滑りやすい路面でも、加速時の安定性を確保している。シャシーには、頑丈なスチール製チューブラー・フレームを採用し、サスペンションとダンパーは、フロントにテレスコピック・フォーク式、リヤに2本のスプリング・ストラット式を採用することで、スポーティな走りと快適性を実現している。

さらに、フロントにツイン・ディスク・ブレーキを、リヤにはシングル・ディスクブレーキを装備すると共に、ABSを標準装備とし、高いブレーキ性能と安全性を確保している。そして、両モデルも他のモデルと同様に日本仕様はETC 2.0 を標準装備している。

デザイン面では、新型BMW C400X には、BMW MotorradのGSモデルを彷彿とさせるような、大型で左右非対称のLEDヘッドライトを装備し、印象的なシグネチャーライトが採用されている。新型BMW C400GTは、エアロダイナミクスを考慮したデザインのライト・ガイド・エレメントを使った独特な形状のLEDシグネチャー・ライトを備えたツインLEDヘッドライトを装備し、グラン・ツーリスモとして上質かつ機能的で躍動感のあるスタイリングとなっている。フロント・カバーは、防風/防雨力を備え、優れた保護性能と快適性を両立させる一体式シングル・シートとなっており、その下にフレックス・ケースを備えた2 つのコンパートメントを内蔵するなど、デザイン性を担保しながら高い実用性・収納性を実現している。

 

新型BMW C400X および新型BMW C400GTの主な特徴

■新開発350cc 単気筒エンジン搭載で、最高出力25 kW (34 ps)/7,500 rpm、最大トルク35 Nm/6,000 rpm を発揮すると共に、CVT ギヤ・ボックス搭載
■頑丈なスチール製チューブラー・フレームを採用したシャシー
■振動を抑える革新的なスイングアーム・ベアリングを採用したねじれ剛性の高いドライブ
トレイン・スイングアーム
■スプリング・ストロークを十分確保し、フロントにテレスコピック・フォーク式、リヤに2 本のスプリング・ストラット式を採用したサスペンション
■ABS を標準装備した高性能ブレーキ・システム
■新型BMW C400GT では、大型ウインドスクリーンや、パッセンジャー用フットボード、セパレート式ライダー用バックレストを装備し、よりタンデムライドやロングツーリングでの快適性を向上
■LED ヘッドライト標準装備
■キーレス・ライド標準装備
■風雨に対する優れた保護性能、最新の人間工学的設計
■2つの収納スペースとフレックス・ケースを備えた、余裕ある収納
■ETC 2.0 を標準装備

 

[ お問い合わせ ]
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL/0120-269-437

リリース = BMW Motorrad Japan

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ