Cardo 製バイク用インカムと「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」のコラボレーションがスタート

掲載日: 2020年09月16日(水) 更新日: 2020年09月16日(水)
カテゴリー: トピックス  タグ: ,  
この記事は2020年9月16日当時の情報に基づいて制作されています。

Cardo 製バイク用インカムと「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」のコラボレーションがスタート メイン

岡田商事は2020年10月17日(土)・18日(日)に開催される「全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦スーパーバイクレース in MOTEGI」より、レーシングチーム「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」と、バイク用インカム「Cardo(カルド)」のコラボレーションを開始する。

「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」では、チーム内のコミュニケーションツールとして Cardo 製インカム「PACKTALK BOLD」の導入を検討していたが、2020年7月12日(日)に鈴鹿サーキットで行われたテストの結果が良好だっためコラボレーションを決定したとのことだ。

「簡単に繋がる次世代インカム」 Cardo Systems と全日本ロードレース選手権参戦「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」チームがコラボレーションを発表!

オートバイを愛する全てのお客様に高品質な製品を提供する岡田商事株式会社(東京都港区)は 2020年10月17日(土)・18日(日)に開催される 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦スーパーバイクレース in MOTEGI より、全日本ロードレース選手権に参戦している「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」レーシングチームと人気ブランド「Cardo(カルド)」インカムのコラボレーションを開始することを発表いたします。

Cardo 製バイク用インカムと「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」のコラボレーションがスタート 記事1

「TONE RT SYNCEDGE 4413」とは2019年鈴鹿8耐 SST クラスの優勝を成し遂げ、セパン8耐では SST クラス3位表彰台を獲得し、国内外に大きなインパクトを残したチーム。2020年シーズンも TONE のサポートを受け、全日本ロードレース選手権に参戦している。

新設の ST1000 クラスにはエースライダーの星野知也選手を起用し、「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」として参戦している。チームのマシンとして昨年は2017年型の BMW S1000RR を駆っていたが、今季はフルモデルチェンジした BMW S1000RR を走らせている。

2020 年上半期のシーズンはコロナウィルス感染問題の影響により 全日本ロードレース選手権や世界選手権の開催中止など多くの残念な発表が相次いだ。このような厳しい状況にもかかわらず、「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」チームは次のステップに向けて参戦をし続けている。

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ライダーを支えるメカニック、ライダー&チームを全力でサポートするスタッフ、そして完璧なレースマネージメントを行う同チームだが、今回新たな通信システム「Cardo」を使用し、よりコミュニケーションの強化を図りチーム一丸となって ST1000 クラス優勝を目指していく。

Cardo Systems(カルドシステムズ)社は米国ペンシルベニア州ピッツバーグに本社を置くワイヤレス通信システムのマーケットリーダーであり、2004年に世界初のオートバイライダー用インターコム製品「スカラライダー」シリーズを発売した以来、常にマーケットに技術革新を起こし続けている。

日本国内では「簡単に繋がる次世代インカム」を武器に2018年より発売を開始している。独自のメッシュ通信システムである DMC(ダイナミック・メッシュ・コミュニケーション)を採用した PACKTALK BOLD は最高8km、最大15人のライダーまで繋がり、一回グループを作成しておけば、電源を入れるだけで再接続となりグループ通話へ簡単に参加することができる為、インカム初心者にもお勧めできる。

また、ボタンを操作することなくただマイクに「ヘイ、カルド!」と呼びかけるだけで、各機能の切替や呼び出しができるボイスコマンドも PACKTALK BOLD の大きい利点であり、ライダーの手を自由にさせる必需品である。

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2020年7月12日(日)、鈴鹿サーキットで行われた練習走行会では、山下監督とチーフメカニックの高村氏含めたスタッフ7名でチームのピットワークを強化する為の Cardo インカムテストを行った。

正確なピットワークで定評がある「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」チームだが、今後のレース活動においてさらなるチームワークの強化を図るため今回のインカムテストを行うことにしたと高村氏は語っってくれた。

サーキットにおいてレーシング車両が走行中は走行音により、ピットスタッフ同士で連絡を取り合うことは非常に困難である。この困難な状況を解決してくれるのが「簡単に繋がる次世代インカム」Cardo の PACKTLAK BOLD だった。作業時間に追われるピットワークの効率を上げる為にはチームスタッフ皆で意志疎通を行うことが非常に大事であり、簡単に繋がる Cardo インカムはこの条件にぴったりの商品である。

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約5時間をかけて行われたテストの結果はとても良好で、余計な雑音を拾うことなくスタッフ 皆が集中してピット作業をすることが出来たと語ってくれた。テストを繰り返し行い、「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」チームは Cardo インカムが持つ次世代通信システムを利用してさらなるチームワークの連携を高める為、同 Cardo Systems 社とコラボレーションすることを決めた。

今年、コロナウィルス問題の関係で鈴鹿8時間耐久レースも中止となり、10月に茂木で行われる全日本ロードレース選手権が最初の活躍する舞台となる見込み。昨年、目標であった鈴鹿8耐 SST クラスの優勝を成し遂げ、セパン8耐では SST クラス3位表彰台を獲得し、国内外にインパクトを残した「TONE RT SYNCEDGE 4413」は今年でチーム発足8年目、国内最強のレーシングチームが世界を舞台に、新たな武器を手にいれ、チームの力を生かしてどのような活躍を見せてくれるかに注目が集まる。

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岡田商事株式会社
TEL/03-5473-0371

リリース=岡田商事株式会社(2020年9月15日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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