速報! バイク乗り目線でカスタムカーの祭典「東京オートサロン2019」をレポート

掲載日: 2019年01月11日(金) 更新日: 2019年01月11日(金)
この記事は2019年1月11日当時の情報に基づいて制作されています。

東京オートサロン2019開催初日の業界&報道関係者招待日の午前中から、会場はご覧のように来場者の熱気に包まれていた。

まだ間に合う!
東京オートサロン2019にGO!!

2019年1月11日〜13日まで幕張メッセで開催されているカスタムカーの祭典「東京オートサロン2019」。今年で37回目を迎えたこのイベントは、展示車両906台、出展426社という過去最大の規模で行われている。

カスタム&チューニングカーのイメージが強い東京オートサロンであるが、近年は国内四輪メーカーを筆頭にした四輪メーカーがこぞって出展し、コンセプトモデルや新型車の発表なども行われ、さらなる盛り上がりをみせている。会場は幕張メッセのホール1〜11とイベントホールを使用し、開催期間の3日間で、なんと30万人を超える動員が見込まれている。そんな東京オートサロン開催初日の業界&報道関係者招待日にバイクブロス編集部員が突撃し、バイク乗り目線でレポートをお届け!

まずはホンダブースからレポート。通路に面した展示スペースでスーパーカブC125とモンキー125が来場者をお出迎え。

ブース内ではシャープなフォルムが印象的な軽二輪スーパースポーツモデル、CBR250RRが展示されていた。カラーリングは昨年の11月に発売されたグランプリレッド(ストライプ)。

さらにその横には大型ロードスポーツモデルのCB1100を展示。昨年12月にフロントフォークやフューエルタンクが変更された新型である。

昨シーズンのMotoGPを制したマルク・マルケスのRC213Vも展示。同じく昨年の世界耐久選手権を制したF.C.C.TSR Honda FranceのCBR1000 RR。

昨シーズンの全日本モトクロス選手権A-1クラスでチャンピオンに輝いた成田亮選手のCRF450RW。

バイクも積める軽四輪として人気が高いN-VANの特別展示。赤を基調としたスペシャルカラーにペイントされたN-VANにCRF125Fが積み込まれている。フロアはアルミ板で補強。

このN-VANはバイク好きでおなじみのお笑い芸人、チュートリアル福田さんがプロデュースした移動式バイクパーク「FUKUDA-LAND」のカスタム車両。「みんなにバイクの魅了を伝えたい」というコンセプトで製作されたものだ。

続いて無限のブースではマン島TTレースの電動バイク「TT ZERO」クラスで5連覇を達成した神電七(シンデンナナ)を展示。カーボン製のフルカウルが取り外され、同じくカーボン製モノコックフレームやリチウムイオンバッテリーなどの主要パーツが個別にわかりやすくディスプレイされていた。

無限ブース前ではバイクのカウルやフューエルタンク、車のホイールなどを使って制作された神眼(シンゲン)が展示されていた。

TONEのブースでは鈴鹿8耐参戦のBMW S1000RR(2016)レーサーを展示。ECUには BMW RACE Calibration Kit、Roggerシステムには2D Data Logger Systemを採用し、最高出力200PS以上、最高速350km/hを実現している。

MOTULのブースに展示されたモンスターエナジー チームHRCのCRF450RALLY。その隣には無限の神電七(シンデンナナ)も展示されていた。

もちろんMOTUL製オイルやケミカル類もディスプレイ。高性能オイルとしてバイク乗りにはおなじみだろう。

ここからはお待ちかねのキャンペーンガールをご紹介。コチラはダンロップブースでのひとコマ。

ミツビシの新型DELICA D:Sとキャンペーンガール。黒を基調としたクールなコスチュームだ。

アメリカで人気を誇っているROHANAホイールのキャンペーンガールはワールドワイド!

ブリヂストンブースのキャンペーンガール。ブースのカラーに合わせてコスチュームのカラーリングはブラック&レッド。

東京オートサロンの名物とも言えるAIWAブースのキャンペーンガール。ご覧のようにすごい人集りが!

トライクメーカー、GORDONのブースも大盛況!

バイク乗りにおなじみのNGKも東京オートサロンに出展。高性能イリジウムプラグをメインにディスプレイ。

Moto2とMoto3の全車両で採用されているLIQUI MOLYエンジンオイル。二輪、四輪を問わず絶大な信頼を誇っている。

MAC TOOLSのブースでは98%までダメージを受けたヘックスボルトが廻せるADVANCED HEXをディスプレイ。特に旧車乗りには嬉しい工具であろう。

バイク乗りならトランポも気になるところだろう。FUNトラクションがプロデュースするGLADではフロアパネルやスマートな収納ボックスなどが数多くラインナップされている。

バイクの奥に設置された引き出し付きのモトボックスや手前のスイングトレーを使えばさまざまなアイテムがスマートに収納できる。

トランポとは違うが、福島県理工専門学校が製作した、いすゞ エルフのカスタム&ズーマーカスタム。

ここからは東京オートサロンの本流である四輪をご紹介。まずはTOYOTA GAZOO RacingのGRスープラ スーパーGTコンセプト。2020年からスーパーGT500クラスに参戦することも発表された。

そしてこちらが、A90型スープラと呼ばれる時期スープラの試作モデル。BMWの新型Z4と共同開発が行われているピュアスポーツカーである。

TOYOTA GAZOO RacingのブースではGRスープラ スーパーGTコンセプトのお披露目に合わせて歴代スープラのレーシングマシンも展示された。

スズキのジムニーシエラ ピックアップスタイル。参考出品車であるが、このまま市販できそうな高い完成度を誇っている。サイドのウッドパネルにボディ同色のグリル、そしてピックアップトラックの荷台を装備した、非常に力強いモデルとなっている。

こちらも参考出品車であるジムニー サバイブ。前後のチューブバンパーでアプローチ&デパーチャーアングルを向上させ、オフロードの走行性能が高められたコンセプトモデルである。

日産JUKEのコンセプトモデル、JUKE Personalization Adventure Concept。足回りに専用のクローラーを装備した、まるで戦車のようなモデルである。この迫力たるや!

TOYO TIRESのブースに展示された1977 Ford F-150 Hoonitruck。1977年型のFord F-150をベースに3.5リッターの「エコブースト」V型6気筒ツインターボエンジンが搭載されている。最高出力は、なんと912hp! タイヤにはプロクセス・エスティースリーが取り付けられている。

累計5000万部発行の「頭文字D」のしげの秀一氏が描く新公道最速伝説「MF GHOST」の世界観でチューニングされた86MFGコンセプト2019。なんとこの車両が新車でプレゼントされるという。

ロッキーオートが手がけたトヨタ2000GTスーパーレプリカ。エンジンには排気量3000ccのトヨタ製直列6気筒エンジンを搭載し、ボディはもちろん、ガラスやモールに至るまで金型からおこして製作されているという渾身の一台だ。

タカラトミーも東京オートサロンに出展。目玉はサウンドと振動を体験できるミニカー、トミカ4D。自動車メーカー全面協力のもとサウンドは実車の音が再現されている。

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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