【ライダー研究】休憩何分以上ならヘルメットを脱ぐ?

掲載日: 2017年05月21日(日) 更新日: 2017年05月17日(水)
この記事は2017年5月21日当時の情報に基づいて制作されています。

情報元 = バイクブロス・マガジンズ、文=浜瀬将樹(一間堂)

バイク関連のあらゆる事柄をリサーチするバイクブロスの「バイクリサーチ」。今回は絶好のツーリング日和という条件のもと、ライダーは休憩何分以上でヘルメットを脱ぐのか調査した。

2017年5月17日

ヘルメットはバイクに乗る時に必要なものであって、愛車から降りれば不必要なもの。休憩中にずっと着用している必要はない。しかし、一旦脱いでしまうと再び装着しなければならない……この煩わしさの感覚はライダーによって変わるだろう。果たしてどんな結果になるのだろうか?

同社アンケートサイト「バイクリサーチ」では、2017年3月27日~4月17日に「休憩何分以上ならヘルメットを脱ぐ?」というリサーチを実施。バイクブロス会員168人の投票を得た。

ぶっちぎりで多かった回答が121票で「とにかくバイクを降りたらソッコー脱ぐ」(72%)。続いて32票を獲得した「5分以上」(19%)。「10分以上」は12票(7.1%)で3位となった。

コメントを見ると「重いから脱ぐ」、「頭や首に疲れを残さないため」と身体を休めるためにヘルメットを脱ぐという回答が多いが、どうやら状況によって変わるようだ。スマホで風景を撮影したり、地図アプリを確認するくらいであれば5分以内で済むので、あえて脱がない方も多い。投票結果を見ても分かるように、休憩のスパンによって判断しているライダーが多くいた。

そんな中、1票だけ「かぶりっぱなし」という意見があった。この人がどれほどの距離を走って、何回休憩するかは分からないが、恐らくどこかで脱ぐタイミングがあるはず。なのに脱がない。ということは休むのはトイレくらいで、飲み物や食べ物など用意周到に準備しているのだろうか……この意見だけであらゆる妄想を膨らませてしまう。脱ぐか脱がないのかは自由なので、特に問題はないのだが(笑)。
しかし、このコメントを凌駕する投稿があった。

「そもそも休憩しなくて、走りっぱなし」
いやいや、え? しかも2票も……。これはかなり驚いた。この2人が近所を走っているだけなら問題ないが、もしも普通のツーリングでの話なら1~2時間に1度は休憩してほしい!!

本題からはそれてしまったが、とにかく休憩のタイミングでヘルメットを脱ぐライダーが圧倒的に多いのは確か。だからといって強制するつもりはないが、リフレッシュをする意味でも必要なことかもしれない。走行中に頭がムレてバリバリかきむしりたくなっても、ストレスが溜まるだけでしょ(笑)?

 

 

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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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