性能至上主義のレーサーレプリカブームが落ち着きを見せた1990年代にバイク市場を席巻したネイキッドブーム。より乗りやすく実用的なバイクが求められ、各メーカーから個性的なモデルが続々と登場した時代でした。そこで今回は90年代400ccネイキッドにフォーカスしてみました。
ブームの火付け役となったカワサキ・ZEPHYR(400)が登場したのは1989年。空冷2バルブ4気筒46馬力、クラシカルでベーシックなフォルムは懐かしさはあれどレーサーレプリカとは真逆のスタイルでしたが、爆発的なヒットを記録し、それに続いてヤマハからはXJR400、スズキのバンディット400、GSX400インパルス、イナズマ(400)、GSX400S、ホンダからはCB400SF、またカワサキからはより高性能な水冷のZRX400などが登場し、多くの派生モデルも販売され大きなブームとなりました。
1996年から大型免許が教習所で取得できるようになり、ユーザーが大排気量車も手に入れやすい環境となり、ある意味90年代のネイキッドブームは日本独自の免許制度によって生まれた現象ともいえますが、豊富な車種から好みの一台を選べた幸せな時代だったともいえます。そんな時代の名車を今でも大切にしているみなさんは、ぜひ愛車のかっこいい姿を投稿してシェアしてくださいね!
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#ゼファー400 #zephyr400 #kawasaki #カワサキ
■投稿者/いーさんさん
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(バイクブロス・マガジンズ編集部)