国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が2021年6月1日(火)に届け出た、トリッカー XG250合計374台のリコール情報(4963)を掲載している。
以下WEBサイトより
■リコール届出番号/4963
■リコール開始日/2021年6月2日(水)
■届出者の氏名又は名称
・ヤマハ発動機株式会社 代表取締役社長 日髙祥博
・問合せ先/カスタマーコミュニケーションセンター TEL/0120-090-819
■不具合の部位(部品名)/速度計
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
速度計において、正規の仕様と異なる指針保持ピンを組付けたものがある。そのため、計器盤内の温度が上がると、当該保持ピン表面の塗料が粘性を帯び、最悪の場合、指針が当該保持ピンに固着し、速度計が作動しなくなるおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、計器盤の製造ロット番号を確認し、該当するものは計器盤を正規品と交換する。また、計器盤を交換する際は、その時点の走行距離をメンテナンスノートに記録する。
■不具合件数/28件
■事故の有無/無し
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者/ダイレクトメールで通知する。
・自動車特定整備事業者等/日整連発行の機関誌に掲載する。
・弊社のインターネットホームページに掲載する。
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42361)
リリース = 国土交通省(2021年6月1日発行)