ハーレーは電動スポーツバイク「LiveWire(ライブワイヤー)」日本モデルの予約受付を同社公式サイトおよび全国のライブワイヤー正規取扱ディーラーで開始した。価格は349万3,600円(税10%込み)となる。
同車両には、最高出力75kWを発生する電動パワートレイン「H-D Revelation(TM)」および15.5kWhの高電圧バッテリーが採用されており、100%充電時の最大航続距離は約235kmを実現。また、充電方式は普通充電(J1772)に加え、CHAdeMO(チャデモ)に対応している。
なお、同社では日本モデルの発表に伴い、12月3日(木)~6日(日)までの期間、東京の神田明神にて展示を行っており、12月11日(金)以降の各週末は全国のライブワイヤー正規取扱ディーラーにて展示を行う予定だ。
CHAdeMO 対応 5年間の走行距離無制限バッテリー保証も付帯
ハーレーダビッドソンジャパン株式会社は、ハーレーダビッドソン初の電動スポーツバイク「ライブワイヤー」日本モデルを、本日12月3日(木)よりハーレーダビッドソン公式サイトならびに全国のライブワイヤー正規取扱ディーラーにて予約販売いたします。希望小売価格は、3,493,600円(消費税込)です。
ライブワイヤーは電気のみをエネルギー源とするまったく新しいモーターサイクルです。クラッチ操作不要でスロットルをひねった瞬間に100%のトルクを発揮し、約3秒で時速100km/hにまで到達するライディング体験はまさに異次元で、ハーレーダビッドソンの電動スポーツバイクのフラッグシップにふさわしい新世代の1台です。
加速時に奏でられる新たな H-D サウンド、ライダーの好みや路面状態に最適化した7つのライドモード(※1)、先進安全技術(※2)もふんだんに盛り込んだライブワイヤーは、世界初の量産電動スポーツバイク(※3)であり、日本モデルはアジア最初の導入となります。
ライブワイヤーのシャシー底部には、電動バイクの要となるH-D Revelation(TM)電動モーターがあり、その上部(車体中央)には15.5kWhの高電圧バッテリーが搭載されています。100%充電時の最大航続距離はおよそ235km(シティモード走行時)です(※4)。普通充電(J1772)に加え、日本国内でも一般的な急速充電規格・CHAdeMO(チャデモ)に対応しており、街中やSA/PA、道の駅などでも手軽に充電が可能です。このバッテリーには5年間の走行距離無制限の保証が付帯しています。また車両本体にも3年の保証が合わせて付帯します。
日本モデルは「オレンジヒューズ」と「ビビッドブラック」の2色展開で、本日12月3日(木)より予約販売を受け付ます。お客様への出荷および納車は2021年2~3月となる計画です。日本国内のライディングには「大型自動二輪車免許」か「大型自動二輪車免許(AT限定)」が必要となります。車検は不要です。12月11日(金)からは全国の正規取扱ディーラーにて
順次日本モデルの展示も行ってまいります(※5)。そのほか詳細はハーレーダビッドソン公式サイトにてお確かめください。
リチウムイオン電池で構成される15.5kWhの高電圧バッテリー(RESS/充電式エネルギー貯蔵システム)を電源として、ライダーがスロットルを回すとH-D Revelation(TM)電動パワートレイン(モーター)が駆動します。
もちろん排ガスはゼロです。クラッチやシフトチェンジの煩わしさから解放され、スロットルレバーの操作によって自由自在に回転数を制御するイージーライドを実現しています。なおライブワイヤーには、起動のための電力を供給するサブバッテリーも搭載されています。
ライダーは、スピードメーターやバッテリー残量も表示するカラータッチスクリーンを通して乗り味の異なる7つのライドモードを自由に選択できます。
フルパワーと最速のスロットルレスポンスを可能にする「スポーツモード」、日常使用に最適なバランス重視の「ロードモード」、走行距離を最大限に引き出す「レンジモード」、荒天時等に最適な安全性能重視の「レインモード」に加え、ライダー自身が自分好みにアレンジ可能な3つの「カスタムモード」も登録することができます。
ライブワイヤーはスロットルを開けていない走行時に回生充電を行います。この回生プロセスは、ライダーにとってはエンジンブレーキのように感じられ、その回生レベルは上述のライドモードの設定によりライダー自身が任意に選択可能です。
H-D(R)/ミシュラン(R)Scorcher Sport タイヤはライブワイヤー特別設計で、日本のSHOWA(R)製 SFF-BP(R) (セパレートファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)によって、優れた低速減衰制御を実現する等、異次元の走りを革新的な技術とパーツが支えています。
ライブワイヤーの機敏なハンドリングは、市街地での確実なコントロールだけでなく、カーブの多い山道でのスリリングな走りと安全性の両立を実現しています。
それを支えるのが、加速・減速・制動のトラクションに合わせてモーターサイクルのパフォーマンスを最適化する先進安全技術「リフレックスディフェンシブライダーシステム(RDRS)」です。直線やターンでの加速中と制動中のライダーの車両制御を支援するように設計されており、悪路や緊急事態での運転に役立つシステムとなります。
付属充電ケーブル(プラグは200V3ピン)を使用する普通充電(J1772)は、およそ一晩(約12.5時間)で0%から100%までのフル充電が可能で、ご家庭等での充電に最適です。
また最新のレベル3急速充電(DCFC)テクノロジー(CHAdeMO規格)にも対応するため、外出先でも手軽に充電を行うことが出来ます。約40分で0~80%のDC高速充電が、約60分で100%満充電が可能です。バッテリー(RESS)の保証期間は5年で、走行距離の制限はありません。
(※3)ハーレーダビッドソンジャパン調べ。
(※4)SAEJ2982に従い測定した推定走行可能距離(シティモード)です。
ライブワイヤー日本モデル発売を記念し東京・神田明神では12月6日(日)迄先行展示を実施しています。また12月11日(金)からの各週末は全国のライブワイヤー正規取扱ディーラーにて順次、展示販売を行います。
開催店舗へご来店いただきアンケートにお答えいただくと、「ハーレーダビッドソン特製
マスクケース」をお客様に進呈いたします。お近くの店頭で、ライブワイヤーの迫力の車体を是非お感じください。ライブワイヤー取扱正規ディーラーでは順次、CHAdeMO 規格の急速充電(DCFC)ステーションの設置も進めてまいります。
全てのお客様に安心して次世代電動バイクの楽しさを提供できるよう、ハーレーダビッドソンでは国内の正規ディーラー網をはじめ急速充電スポットの整備・拡充にも努めてまいります。
展示期間/12月3日(木)~6日(日)9:00-18:00 於:江戸総鎮守 神田明神
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社は、ハーレーダビッドソン初の電動スポーツバイク「ライブワイヤー」日本モデルのデビューを記念し、本日12月3日(木)13:00より12月6日(日)まで、本モデルの日本初展示を東京・神田明神にて行います。観覧は無料です。
日本で初めてライブワイヤー日本モデルを観ることのできる本イベントの詳しい概要は下記の通りです。
■名称/ライブワイヤー日本モデル先行展示イベント
■内容/ハーレーダビッドソン初の電動スポーツバイク・ライブワイヤー日本モデル2台の日本初展示
■日時/12月3日(木)~6日(日)9:00から18:00まで(初日の12月3日のみ、13:00展示開始)
■会場/江戸総鎮守 神田明神(東京都千代田区外神田2-16-2)
■観覧/無料
■特典/ご来場いただきアンケートにお答えいただいた皆様にハーレーダビッドソン特製マスクケースをプレゼント
■主催/ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(2020年12月3日発行)
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