【ドゥカティ】MY 2021「ストリートファイター V4」シリーズのユーロ5適合を発表! V4 S には新色を追加

掲載日: 2020年10月26日(月) 更新日: 2020年10月26日(月)
この記事は2020年10月26日当時の情報に基づいて制作されています。

【ドゥカティ】MY 2021「ストリートファイター V4」シリーズのユーロ5適合を発表。上位モデル V4 S には新色を追加 メイン

ドゥカティは2021年型「ストリートファイター V4」シリーズ全モデルのユーロ5適合を発表。同シリーズに搭載されるエンジン「デスモセディチ・ストラダーレ」は、規制適合にあたり排気系を刷新すると共に燃料噴射制御にも手が入れられた。

また、今回登場する全モデルにはフルードのエア抜きを自動で行ってくれる新型のフロントマスターシリンダー、クラッチマスターシリンダーを採用。さらに上位モデル「ストリートファイター V4 S」には、新色「ダークステルス」が追加された。なお、同シリーズの発売日は2021年第一四半期を予定している。

ストリートファイター V4シリーズ(2021年モデル)がユーロ5規制に適合、新しい「ダークステルス」カラーを追加

・ストリートファイターV4 Sの新しいダークステルス・カラーは、2021年第一四半期に登場
・2021年モデル以降、ドゥカティ・ストリートファイター V4の全モデルがユーロ5規制に適合

2020年10月23日 ボルゴパニガーレ(イタリア、ボローニャ)

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ドゥカティは、2021年モデルのストリートファイター V4 Sに、従来のスポーティなドゥカティ・レッドに加えて、新しいダークステルス・カラーを追加します。さらに、ドゥカティ・ストリートファイター V4シリーズの全モデルが、ユーロ5規制に適合するようになります。

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ストリートファイターは、パニガーレV4からフェアリングを取り除き、高くワイドなハンドルバーを装着、178kgの軽量な車体、208psを発生する1,100ccデスモセディチ・ストラダーレ・エンジン、バイプレイン・ウイング、コンプリート・エレクトロニクス・パッケージを搭載しています。これが、ストリートファイター V4の「Fight Formula」(戦うための方程式)です。モダンなデザインと高度なテクノロジーを特徴とするこのドゥカティ・ネイキッド・バイクは、発売と同時に世界中で大きな成功を収め、国際的なメディアからも高く評価されています。

ダークステルス(マットブラック・カラー)は、ドゥカティのウルトラ・ネイキッド・モデルのアグレッシブな側面を強調する完璧な選択肢となります。

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2021年モデルより、ドゥカティ・ストリートファイター V4シリーズの全モデルは、ユーロ5規制に適合します。規制への適合にあたっては、最高出力と最大トルクは従来と同じに維持しながら、出力やトルクを発生する回転数が調整されています。ストリートファイターV4ユーロ5の最高出力は、208ps(153kW)@13,000rpm(ユーロ4バージョンより250rpm高回転)、最大トルクは12.5kgm(123Nm)@9,500rpm(ユーロ4バージョンより2,000rpm低回転)です。新しいキャリブレーションと新しいエグゾーストによって達成されたこれらの数値により、ワインディングロードでの走りがさらに楽しくなっています。

エミッションに関する新しい欧州基準に準拠するため、デスモセディチ・ストラダーレの排気系とエンジン・キャリブレーションに、さまざまな変更が加えられました。

サイレンサーは、その美しいデザインを変更することなく、より大型の触媒(長さ/+10mm)を採用し、排出ガスを変換する能力を最大化するために不可欠な、貴金属の含浸に関する新しいテクノロジーを備えています。リアバンクのエグゾースト・マニホールドの長さと寸法は、エンジン・パフォーマンスを維持しながら、触媒コンバーターが作動温度に最短の時間で到達するように最適化されています。

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ユーロ4モデルと比較して、リアバンクのマニホールドは100mm短縮され、直径が42mmから38mmに縮小されています。新しいコンポーネントにより、モーターサイクルのボディに一体化された、よりコンパクトなリア・ヒート・シールドを採用することが可能になりました。エミッション・レベルを常に制御するため、各シリンダーに1つずつ、合計4つのラムダセンサーを装着しました。これにより、燃料噴射量を、より精密に制御することができます。

2021年モデルのストリートファイター V4の全モデルには、新しいフロントブレーキ・マスターシリンダーとクラッチ・マスターシリンダーが装着されています。両方のマスターシリンダーは、セルフ・ブリーディング・タイプで、スーパーレッジェーラV4で初採用されたものから派生したものです。新しいマスターシリンダーの本体は、「自動的に」ブリーディングを可能にするように設計されているため、回路内にエアが混入した場合でも、ブレーキ・システムのエア抜き作業を行う必要がありません。

ダークステルス・カラーが追加された「S」バージョンを含む、2021年モデルのストリートファイター V4の全モデルは、2021年第一四半期より納車予定です。

お問い合わせ

ドゥカティジャパンお客様窓口
TEL/0120-030-292

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リリース = ドゥカティジャパン株式会社(2020年10月23日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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