【リコール】ヤマハ ジョグCE50など3車種 計32,650台

掲載日: 2016年10月13日(木) 更新日: 2016年10月13日(木)
この記事は2016年10月13日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 国土交通省

国土交通省では、ヤマハ発動機が平成28年10月12日に届け出た、ジョグCE50など3車種、計32,650台のリコール情報(511)を掲載している。

以下WEBサイトより
2016年10月13日

■リコール届出番号/511
■リコール開始日/平成28年10月13日
■届出者の氏名又は名称/ヤマハ発動機株式会社 代表取締役社長 柳 弘之
問い合わせ先:お客様相談室 0120-090-819
■不具合の部位(部品名)/原動機(点火コイル)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
原動機において、点火コイルの電気配線の配索設計が不適切なため、電気配線がホルダとメインハーネスのクランプの間に挟まることがある。また、点火コイルの端子の製造が不適切なため、端子の強度が不足しているものがある。そのため、低温時に電気配線の被覆が硬化した際に、車両の走行振動で電気配線が振れると点火コイルの端子に繰り返し応力が加わり亀裂が発生し、最悪の場合、点火コイル端子が折損して走行中にエンジンが停止し、走行不能となるおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、点火コイルを良品と交換するとともに、電気配線の配索を点検し、ホルダとメインハーネスのクランプの隙間に電気配線が挟まっているもの若くは隙間が小さいものは、配索を修正する。
■不具合件数/37件
■事故の有無/なし
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

原動機において、点火コイルの電気配線の配索設計が不適切なため、電気配線がホルダとメインハーネスのクランプの間に挟まることがある。また、点火コイルの端子の製造が不適切なため、端子の強度が不足しているものがある。そのため、低温時に電気配線の被覆が硬化した際に、車両の走行振動で電気配線が振れると点火コイルの端子に繰り返し応力が加わり亀裂が発生し、最悪の場合、点火コイル端子が折損して走行中にエンジンが停止し、走行不能となるおそれがある。

■改善の内容/全車両、点火コイルを良品と交換するとともに、電気配線の配索を点検し、ホルダとメインハーネスのクランプの隙間に電気配線が挟まっているもの若くは隙間が小さいものは、配索を修正する。
■識別/メインスタンドの車体取付部付近に白ペイントを塗布する。

注: □は交換する部品を示す。

>>国土交通省のリコール詳細情報はコチラ


[ お問い合わせ ]

国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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