情報元 = KTM JAPAN株式会社
KTMは、2017年のエンデューロモデルを発表した。すべてのモデルがフルモデルチェンジとなり、フレームやスイングアーム、前後サスが新たになっているという。リアサスはリンクレスのまま。新設計フレームに合わせた新たなシートは、シート高を10mm削減されているようだ。
●4ストロークモデル
全モデルの名称末尾に「F」が入り判別が容易になった。250EXC-Fは、エンジンがさらにコンパクトになり1.5kg軽量化(Euro-4-4適合)。350EXC-Fは1.9kg軽量化されマスの集中化が図られている。450EXC-Fは、550g軽量化。500EXC-Fも重心の中央集中化が図れている。
●2ストロークモデル
200EXCがなくなり、150XC-Wに統合されている。125EXCは125XC-Wとなり、ヘッドライトとテールライトは継続採用されているが、欧州ホモロゲーション適合モデルではなくなっている。背景には「エンデューロモデルの活躍場所が公道を必要とするエンデューロからクローズドエリアを走るクロスカントリースタイルに移ってきている」ことが主な要因とされている。なお、125XC-Wと150XC-Wは、キャブがケーヒンからミクニTMXに変更され、セッティングに幅を出ることによるセッティングタイムの削減が重視された。250EXCもキャブはTMXとなったほかポート形状を一新。350EXCはクランクシャフトが新開発され、低速での粘り強さが増したという。
●シックスデイズモデルはスペインカラーとなる。
KTM 450 EXC-F SixDays
KTM 125 XC-W
KTM 125 XC-W
KTM 250 EXC
KTM 250 EXC
KTM 250 EXC
KTM 250 EXC-F
KTM 250 EXC-F
KTM 250 EXC-F
KTM 300 EXC
KTM 300 EXC
KTM 300 EXC
KTM 350 EXC-F
KTM 350 EXC-F
KTM 350 EXC-F
KTM 450 EXC-F
KTM 450 EXC-F
KTM 450 EXC-F
KTM 450 EXC-F SixDays
KTM 500 EXC-F
KTM 500 EXC-F
KTM 500 EXC-F
KTM 150 XC-W
[ お問い合わせ ]
KTM JAPAN
TEL/03-3527-8885