【ヤマハ】新型原付2種スクーター「NMAX」を3/18に発売

掲載日: 2016年01月12日(火) 更新日: 2016年01月19日(火)
この記事は2016年1月12日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハは、昨年(2015年)の東京モーターショーでも展示し、注目を集めていた原付2種スクーター「NMAX125」を2016年3月18日(金)に発売すると発表した。搭載エンジンは可変バルブ機構を持つ124cc水冷エンジンで、「高効率燃焼」「高い冷却性」「ロス低減」を追及した同社がうたう「BLUE CORE」エンジンであり、国内モデルとしては初投入となる。ホイールサイズは前後13インチでABSが標準装備となっている。燃料タンク容量は6.6L。価格は税込み34万200円。

★NMAX買うならどの色?バイクリサーチで調査中!(2016年1月19日追記)

NMAX

NMAX/レッドメタリック7 (レッド)

以下リリースより
2016年1月12日


MAXシリーズのスタイルを125ccに展開した
グローバル・プレステイジ・シティコミューター

“BLUE CORE”エンジン搭載の「NMAX」新発売

ヤマハ発動機株式会社は、水冷4 ストロークSOHC・4 バルブ124 cm3・FI のBLUE CORE エンジンを“MAX シリーズ”のDNA を受け継ぐボディに搭載する新製品「NMAX(エヌマックス)」を2016年3月18日より新発売します。

「NMAX」は、“Global Prestige City Commuter”をコンセプトに、欧州や日本で人気の「TMAX」、および欧州向け「XMAX」など、MAXシリーズのスタイルと走りの良さを原付二種(125cc クラス)に展開したモデルです。国内モデルとして初めて“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化した“BLUE CORE”※エンジンを搭載。またABS も標準装備しています。

製造は、当社のグループ会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing (YIMM)が行います。
※ヤマハ発動機株式会社は、“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より“BLUE CORE (ブルーコア)” を掲げています。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「NMAX125」のエンジンもこの“BLUE CORE”思想に基づき開発しました。

NMAX
NMAX
NMAX

■名称/「NMAX125」
■車体色
・レッドメタリック7 (レッド)
・ホワイトメタリック6 (ホワイト)
・マットイエローイッシュグレーメタリック2(マットグレー)
・ブラックメタリックX(ブラック)
■発売日/2016年3月18日
■メーカー希望小売価格(8%税込み)/340,200円
■販売計画/10,000台(年間、国内)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。

NMAX
NMAX
NMAX

NMAX/ブラックメタリックX(ブラック)

【主な特徴】
[1]国内モデル初の “BLUE CORE”エンジン
“BLUE CORE”思想に基づき、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスし開発したエンジンを搭載しました。

(1)VVA(可変バルブ)機構
エンジンの高燃焼効率に貢献しているのが、VVA(可変バルブ)機構です。吸気バルブの作動を、低中速側と6,000r/min以上の高速側で切り替えるもので、トルク特性と燃費に貢献させ、高速域では心地よい加速感をもたらします。混合気のタンブル促進を図るポートと燃焼室、FIセッティング等との効果が相まって“走りの楽しさ”を支えます。

(2)冷却性とスペース効率に優れたラジエター
シリンダーには「DiASil(ダイアジル)シリンダー」(オールアルミ製)を採用、優れた放熱性と軽量化に貢献します。高い冷却性はスペース効率を追求しながら達成しています。小型ラジエターとクーリングファンをエンジン右側に、ウォーターポンプは左側に配しボディをコンパクト化、広いフットスペースを確保しました。ラジエターは水温に応じた冷却水循環を行う“バイパス式サーモスタット”方式とし、暖機時間も短く燃費性に貢献しています。

(3)ロス馬力低減を図るオフセットシリンダーなど
シリンダー中心とクランクの中心を僅かにオフセットさせることで、サイズ増や重量増を避けながら摩擦ロスを低減するオフセットシリンダーを採用しました。そのほか、ローラーロッカーアーム、小型ACMなど、随所にロス低減設計を図り燃費特性に貢献させました。

[2]優れた走行性に寄与する新設計フレーム
フレームは、優れたねじり剛性を備えスポーティな走行性を支えます。またエンジン懸架は「リンク式エンジンマウント方式」とし、ライダー操作に対するダイレクト感と低振動化を実現しています。サスペンションは前後とも、スポーティさと乗り心地をバランスさせたセッティングです。

[3]前後13 インチタイヤとABS を標準装備
専用開発の13インチタイヤを採用しました。前後のディスクブレーキには、ブレーキ油圧系を制御してホイールロックを抑止するABS(アンチロックブレーキシステム※)を装備しています。
※ABSは車輪に付けられたセンサーがスリップを感知すると、ブレーキを制御して車輪のロックを抑制するシステムです。

[4]余裕のライディングポジション
ライディングポジションは、コンパクトなボディながらも窮屈感がなく、小柄な方にも大柄な方にもフィットする設計です。メーターは白色バックライトLED で、視認性のよい液晶マルチファンクションメーターです。

[5]新しいブーメランモチーフのスタイリング
スタイリングは、MAXシリーズを象徴する新しいブーメランモチーフが醸し出すダイナミックな表情が特徴です。前後タイヤに対してボディのはみ出しが短く凝縮感あるボディとのコンビネーショでバランスを整えました。

フロントマスクは、MAXシリーズのアイコンである二眼ヘッドライト、ハイビーム時には中央ビームが追加されて3灯となります。テールには、帯状に光るLEDストップランプを採用しています。

NMAX
NMAX
NMAX

NMAX/ホワイトメタリック6 (ホワイト)

NMAX
NMAX
NMAX

NMAX/マットイエローイッシュグレーメタリック2(マットグレー)

NMAX125

[ お問い合わせ ]
ヤマハ発動機株式会社
お客様相談室
TEL/0120-090-819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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