【ホンダ】ディオ110をフルモデルチェンジして3/6発売

掲載日: 2015年02月27日(金) 更新日: 2015年02月27日(金)
この記事は2015年2月27日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、ディオ110をフルモデルチェンジして2015年3月6日(金)に発売する。エンジンは環境性能と動力性能を高めた新開発の空冷108ccのeSPエンジンを搭載。リッターあたり57.9km(60km/h定地走行)を実現しながら最高出力も従来モデルの8.4psから9.0psまで引き上げられている。また、新たにアイドリングストップシステムを追加することで燃料消費と排出ガスを抑えている。車体においても新開発のフレームにより従来モデルから3kg軽量化されている。

dio110エグザルテッドブルーメタリック
以下リリースより
2015年2月27日


原付二種スクーター「Dio110」をフルモデルチェンジし発売

Hondaは、軽快な走りとスタイリッシュな外観などで好評を得ている原付二種スクーター「Dio110」をフルモデルチェンジし、3月6日(金)に発売します。

今回のフルモデルチェンジにあたっては、使い勝手と燃費性能のさらなる向上と、より上質感のあるスタイリングを追求しました。エンジンは、オフセットシリンダーの採用や、各部に低フリクション技術を採り入れた、空冷・4ストローク・OHC単気筒の「eSP(イーエスピー)」※1を搭載することで、57.9km/L※2(60km/h定地走行テスト値)という優れた燃費性能を実現。また、燃焼効率の向上により、最高出力値は従来モデルに対し約6%向上させた6.6kWを実現するなど、優れた燃費性能と力強い走りを両立しています。なお、停車時の燃料消費、騒音、排出ガスを抑止するアイドリングストップシステムを新たに採用しています。車体・足回りは、フレームを新開発し、従来モデルに対して車両重量を3kg軽量化しています。また、ゆとりある走行に寄与する、大径14インチタイヤを継承しています。スタイリングは、「スタンダードでありながら上質を兼ね備えた洗練のカタチ」をデザインテーマに掲げ、流麗かつ立体的な面構成としています。街で映える4種類のカラーバリエーションにより、スクーターのある楽しい生活を演出します。

※1 enhanced(強化された、価値を高める) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称です
※2 国土交通省届出値

■販売計画台数(年間・国内)/7,000第
■メーカー希望小売価格(税8%込み)/228,960円
※ 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません


原付二種スクータークラストップ※3の燃費性能を発揮する新開発エンジンeSP

さらなる燃費性能の向上を目指し、エンジンの低フリクション化を徹底的に追求しました。オフセットシリンダーの採用に加え、ロッカーアームのローラー部を小径化し、ミッション内部の軸受けに低フリクションベアリングを採用しています。さらに、燃焼効率の向上を目指して、吸気ポートの形状変更や高い着火性能のニッケルスパークプラグの採用なども行い、57.9km/L(60km/h定地走行テスト値)という優れた燃費性能を実現しています。また、最高出力値、最大トルク値の向上も図っています。最高出力値は、従来モデルの6.2kWから6.6kWに向上させながら、発生回転数を、8,250rpmから7,500rpmへと低く設定することで、低・中速を多用する市街地走行においてきびきびした走りを実現しています。エンジンを始動させるスターターモーターと発電のためのACG(交流発電機)を一体化させた「ACGスターター」を新たに採用することで、静かなエンジン始動音にするとともに、アイドリングストップシステムによるエンジンの停止と始動を繰り返す際にも、スムーズな発進を可能としました。また、アイドリングストップシステムには、エンジン始動時のバッテリー電圧を検知するシステムを採用し、バッテリー電圧が低下している場合は、アイドリングストップ機能を停止して、バッテリー上がりの抑止に貢献します。
※3 Honda調べ。2015年2月27日現在

軽量化を図った車体と足回り
フレームは、剛性を確保しながらパイプ構成を全面的に見直しました。車両重量は、従来モデルに対して3kgの軽量化を実現することで、燃費性能の向上と軽快なハンドリングに寄与しています。前・後タイヤは、大径の14インチサイズを継承。足元のフロアは、前端の幅を広くすることで自由度を高めるとともに、シート高を5mm低く設定することでゆったりとしたライディングポジションと、取り回しやすさに配慮しています。なお、Honda独自のコンビブレーキ(前・後輪連動ブレーキ)も引き続き装備しています。

dio110
dio110フォースシルバーメタリック
dio110ポセイドンブラックメタリック
dio110パールジャスミンホワイト

流麗で張りのあるスタイリング
スタイリングは、流麗で張りのあるボディーに一新しました。フロントウインカーは、シャープで大胆なデザインで、個性的なフロントビューを演出。フロントからサイド、リアに沿って流麗なボディー形状とすることで、スタンダードスクーターでありながら、上質で存在感のあるスタイリングとしています。車体色は、エグザルテッドブルーメタリック、パールジャスミンホワイト、フォースシルバーメタリック、ポセイドンブラックメタリックの4種類のバリエーションとしています。

dio110

使い勝手を考慮した充実の装備
・メインスイッチとハンドルロック機構を集約したシャッター付キーシリンダー
・ワンタッチでシートが開けられるシートオープンスイッチ
・シート下には18L※4容量のユーティリティースペースを確保
・フロントパネル左側のインナーポケットには、500mlのペットボトルが収納可能
・駐車時に便利なサイドスタンド
・Honda純正アクセサリーのトップボックスが容易に取り付けられるアルミ製リアキャリア
※4 Honda調べ

dio110
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本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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