【ヤマハ】 トリシティ125を9/10から国内で発売

掲載日: 2014年07月01日(火) 更新日: 2014年08月15日(金)
この記事は2014年7月1日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハは、原付2種クラスのマルチホイールモデル「トリシティ125」を2014年9月10日(水)から日本で発売する。あわせて、東京・秋葉原では、CMイメージキャラクターの大島優子さんをゲストに迎えた発表会も実施された。その模様はコチラ。

以下リリースより
2014年7月1日

広がるモビリティの世界 LMW(リーニング・マルチ・ホイール)の第1弾
「TRICITY MW125」日本仕様を新発売

ヤマハ発動機株式会社は、当社初の市販マルチホイールモデル、125cc オートマチック(AT)コミューター「TRICITY (トリシティ)MW125」を2014年9月10日より新発売します。

「TRICITY MW125(TRICITY 125)」は、“ニュースタンダード シティコミューター”のコンセプトのもとLMW※1製品の第1弾として開発、AT 二輪車と同様の扱い易い運転操作性を備えた新しいモビリティです。

主な特徴は、1)軽快でスポーティなハンドリングと安定感の両立による新しい楽しさ、2)さまざまな路面状況で快適な乗り心地、3 )シティコミューターとしての高い利便性、4 )パワフルで経済的な水冷125ccYMJET-FI エンジン、5)フロント二輪※2 の特徴を活かした先進的かつ親しみやすい個性的デザインなどです。

生産は、当社のグループ会社のTYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)が行います。

※1 LMW=Leaning Multi Wheel。モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称、商標登録第5646157号。
※2 車両区分は『第二種原動機付自転車(原付二種)』、運転には『小型限定普通二輪車(AT含む)免許』以上が必要です。

■名称/TRICITY MW125
■カラーリング
 ・ブラックメタリックX(ブラック)
 ・ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)
 ・マットディープレッドメタリック3
■発売日/2014年9月10日
■メーカー希望小売価格(8%税込み)/356,400円
■販売計画/7,000 台(年間/国内)

《企画の狙い》
国内の125cc スクーター市場は、年間約9万台で推移していますが、都市部を中心に経済性、利便性の高さが支持を受け、市場規模の拡大が見込まれます。今回の「TRICITY MW125」は、フロント二輪構造を特徴とする125cc の“オートマチック・シティ・コミューター”として新たに提唱するモビリティです。また同時に、当社が長期ビジョンのひとつとして推進するLMW の第1 弾となります。

既存の125cc 二輪車のお客さまだけでなく、これまでの二輪車には興味がなかった方、小回りの効くコミューターを求める四輪ユーザーの方、コミューターの新しい楽しさを期待するお客さまを想定し製品化しました。

《主な特徴》
1)ヤマハ独自のLMW機構
「TRICITY MW125」には、旋回時にフロント二輪が車体と同調してリーン(傾斜)するヤマハ独自のLMW機構を採用し、軽快でスポーティなハンドリングと安定感を備える“新しい楽しさ”を実現しています。このLMW機構は「パラレログラムリンク」と「片持ちテレスコピックサスペンション」から成り、リーンさせる機能と、左右サスペンション機能を独立させ、余裕のバンク角とハンドルきれ角をもたらします。フロントの左右独立のサスペンションは、荒れた路面などでの高いギャップ吸収性があり優れた乗り心地に貢献。車体の前後重量配分はMotoGP で培った技術を反映した50:50 とした他、燃料タンクは車両重心近くに配して自然なハンドリングに貢献させました。

2)シティコミューターとしての高い利便性
市街地での軽快で心地よい乗り心地、快適で乗り降りしやすいステップスルーのフラットフットボード、フルフェイスヘルメットも収納可能※な大容量のシート下スペースなど、シティコミューターとしての高い利便性を備えています。 ※ヘルメットの形状によっては一部収納できないものもあります。

3)パワフルで経済的な水冷125ccYMJET-FI エンジン
発進~低速でのスムーズな走り、中~高速度域での伸びのある滑らかな走行性をもたらすCVT エンジンを搭載しました。燃料供給には燃費性に優れるヤマハ独自のFI システム「YMJET-FI」を、シリンダーには冷却性に優れるオールアルミ製「DiASil(ダイアジル)※シリンダー」を採用しています。
※「DiASil」(ダイアジル)=Die casting Aluminum-Silicon(ダイキャスト用アルミシリコン合金)を略した造語。

4)フロント二輪の特徴を活かした先進的かつ親しみやすい個性的デザイン
“SMART FOR ALL”をデザインコンセプトに“エレガント”で“モダン”なスタイルとしました。流麗なボディライン、フロントニ輪を強調したフェンダーまわり、ライダーを包み込むようなインナーパネルなどが特徴です。

5)その他の特徴
●収納スペース確保や広いフットボードに貢献するアンダーボーン型フレームを採用しました。
●ユニファイドブレーキを採用。左ブレーキレバーを操作(入力)すると、リアブレーキ効力を発生させ、あわせてフロントにもバランス良く制動効力を発生させます。
●見やすい液晶デジタルメーター、個性を演出するエレガントなLED ポジションランプ、LED テール&ストップランプなどを採用しました。

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[ お問い合わせ ]
ヤマハ発動機
お客様相談室
TEL/0120-090-819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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