【改善対策】スーパーカブ50/110/クロスカブ 計46,921台

掲載日: 2013年09月18日(水) 更新日: 2013年12月10日(火)
この記事は2013年9月18日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 国土交通省

国土交通省では、ホンダが9月12日に届け出た改善対策情報を公開している。

以下リコール情報一覧より

■改善対策届出番号/438
■改善対策開始日/平成25年9月13日
■届出者の氏名又は名称
 新大洲本田摩托有限公司 総 経 理 小林 太郎
 製作国/中華人民共和国
 製作者名/新大洲本田摩托有限公司
 問い合わせ先:本田技研工業株式会社
 お客様相談センターTEL.0120-086819
■不具合の部位(部品名)/燃料装置(燃料ポンプ)
■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料ポンプ内の樹脂製ブラケットが、燃料ポンプ製造時に使用した試験油に長期間浸漬されると、その後ガソリンを給油した際に、ガラス繊維の配向の影響により不均一な膨潤となり、インペラと干渉することがある。そのため、停車中に膨潤が進んで干渉部の抵抗が大きくなると始動できなくなるおそれがある。又は、使用に伴い干渉部分から摩耗粉が生じ、走行中に摩耗粉がブラケットとインペラ間に噛み込むと燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある。
■改善対策の内容/全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する。
■不具合件数/7件
■事故の有無/なし
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

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[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室 
TEL/03-5253-8111 (内線42354)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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