ヤマハ 3台の電動モーターサイクル(エレクトリック・コミューター)

掲載日: 2009年11月04日(水) 更新日: 2013年12月12日(木)
この記事は2009年11月4日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハ電動バイク第41回東京モーターショー(2009年11月4日)でヤマハは、3台の電動モーターサイクル(エレクトリック・コミューター)を、参考出品した。

家庭用コンセントから充電可能でLiイオン2次電池を搭載。電池容量は未定だが、近距離の移動での利用を想定しているという。ちなみにEC-02では24AhのLiイオン2次電池を搭載し、1回の充電での走行距離は43kmであった。

発売は2010年夏ごろ。価格はガソリン・エンジンの2輪車と同等か、やや高い程度という。

▼「EC-03(イーシーゼロスリー)」
「ライト・スマート・クリーン&サイレント」をコンセプトとする100%電気エネルギーで走るエレクトリック・コミューター。薄型の電動パワーユニットとリチウムイオンバッテリーを軽量アルミフレームに搭載しています。モーターの動力を独自の技術で制御し、滑らかでスムーズな発進・加速が特色。充電器を車両に内蔵したプラグイン方式で、家庭用コンセントから手軽に充電できる。

■原動機種類= 永久磁石型同期電動機
■定格出力= 0.6kW以下の原付第一種相当
■蓄電池型形式= リチウムイオン電池
■充電方式= 車載型プラグイン方式

▼「EC-f(イーシーエフ)」、「EC-fs(イーシーエフエス)」
オートバイ経験や世代を問わず多くの人に二輪の楽しさや親近感を抱いていただこうと、電動ならではのシンプルで、未来感のあるスタイリングを採用したエレクトリック・コミューター。扱いやすく、静かで滑らかなので、気負うことなく走行が楽しむことができるという。「EC-f」はパーソナル・コミューターのクリーンさを、「EC-fs」はそのスタイリッシュさをイメージしたカラーを採用している。

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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