燃料タンクに入れるだけでエンジン内部を強力洗浄! TEITO の燃料添加剤「SWEEPER G5」が発売

掲載日: 2024年12月13日(金) 更新日: 2024年12月13日(金)

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TEITO から燃料添加剤「SWEEPER G5」が発売された。同製品は給油時に燃料タンクに投入するだけでエンジン内部を洗浄することができるものとなっており、エンジン保護とフィーリングの向上が期待できるという。また、汚れの再付着を防止するほか防錆・燃料の酸化を抑制するため、長期保管にも適しているとのこと。価格は2,090円(200ml/税10%込み)となる。

SWEEPER G5 燃料添加剤

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SWEEPER G5の概要

■メーカー/TEITO
■製品名/SWEEPER G5
■商品区分/ガソリン・ディーゼル兼用 燃料添加剤(燃料系洗浄剤)
■生産/日本
■成分/洗浄分散剤・潤滑剤・酸化防止剤・防錆剤
■特徴/高濃度PEA(ポリエーテルアミン)配合で第5世代の燃料添加剤
■定価/2,090円(税10%込み)
■容量/200ml
■製品ページ
・URL/https://www.teito-japan.com/motorcycle/sweeper-g5-%e7%87%83%e6%96%99%e6%b7%bb%e5%8a%a0%e5%89%a4/

SWEEPER G5の特徴

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「SWEEPER G5」はガソリン車、ディーゼル車のどちらでもご使用いただける燃料系洗浄添加剤です。燃料給油時にタンクに投入するだけで新車時のようなコンディションを取り戻します。燃料の酸化防止性能に優れ防錆効果も付与していますので、長期保管する車両にもおすすめです。エンジンオイル交換だけでは実現できないスムーズなエンジンフィーリングをご体感ください。

SWEEPER G5は、最新の「第5世代燃料添加剤」です。
ガソリンダイレクトインジェクション(GDI)に対応して燃料室内のデポジットに効果があるのは燃料添加剤は第5世代のみです。燃料タンクに入れるだけでエンジン内部のお掃除ができます。

エンジン内部は複雑な構造になっており、長期間稼働すると汚れが蓄積します。
その汚れが燃費の悪化やエンジンのパワーダウンを引き起こします。
堆積した汚れは「デポジット」とも呼ばれます。
デポジットは、燃料室内での燃料やエンジンオイルの不完全燃焼によってできる炭化生成物です。

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TEITO SWEEPER G5 の第5世代のみが対応している洗浄領域(図中の緑色で塗られた部分)

EGRやブローバイガスに含まれる未燃焼ガスやミストオイルが燃料室で高温にさらされ、炭化することによって出来上がってしまいます。
デポジットが溜まると燃費の悪化、加速力低下、排気ガスの悪化を招き、ある日突然エンジンがかからなくなる恐れがあります。

高濃度PEA(ポリエーテルアミン)が、エンジン内部のカーボンやオイル汚れを強力に溶かし取り除きます。溶かされた汚れは、燃料室で一緒に燃やされることで処理されます。
車やバイクの外装が汚れたら洗車するのと同じように、エンジン内部も洗浄する必要があるのです。

愛車を新車のような状態で長く維持して頂く為に、常に新車のようなコンディションで走行する為に、「SWEEPER G5」を定期的にご使用いただく事を強くお勧めします。

SWEEPER G5の性能

■強力洗浄
燃料ライン、インジェクター(キャブレター)、インジェクターから吸気バルブまでのマニホールド、吸気バルブ、ピストンヘッド・シリンダーヘッドに溜まったカーボンスラッジやワニス汚れを「強力洗浄」!!

■再付着防止
トップクラスの燃料室清浄能力と汚れの再付着防止性能を備えます。
カーボン除去後の再付着防止。清浄能力だけでなく、キープクリーン性能もしっかり付与。

■防錆性能
タンク内の防錆、燃料ラインの防錆能力も付与。

■潤滑性向上
シリンダー内壁、ピストントップリングをコーディングし潤滑性能をアップ。優れたコーティング性能で潤滑性を高め、エンジン保護とフィーリングの向上。

■燃料酸化抑制性能
燃料ライン清浄だけでなく「燃料も含めたコンディションキープ」。
ガソリン、軽油の酸化劣化を抑制。

直噴エンジンへの効果

直噴エンジン(通称DIエンジン)は、シリンダー内で噴射されたガソリンがピストントップで跳ね返るため、インテークバルブ(IV)に付着するポート噴射(PFI)よりもインテークバルブへのスラッジは付きにくいとされていますが、直噴エンジンは一度付着したスラッジを除去出来ずに堆積してしまうと言われています。直噴エンジンこそSWEEPER G5のご使用をお勧めします。

CCDにはPEA(ポリエーテルアミン)

低速走行による短時間運転(ちょい乗り運転)が原因で起こるCCDの堆積。
※CCD(Combustion Chamber Deposit)燃料室の汚れ

この堆積したCCDが剥離し、吸排気バルブシートに付着してバルブの密閉性が保てなくなり圧縮漏れが発生。これにより「エンジンが始動出来ない」などの始動トラブルが起きていますが、SWEEPER G5のPEAはこの症状を抑制、解消することが可能です。

IV(インテークバルブ)のデポジットは、PIBA(ポリイソブチレンアミン)とPEA(ポリエーテルアミン)のどちらでも除去ができますが、CCDはSWEEPER G5に含まれるPEA(ポリエーテルアミン)でないと除去が出来ません。

PIBA(ポリイソブチレンアミン)の燃料添加剤は低コストで製造できるため、各社から多く販売され出回っていますが洗浄能力も弱く、高濃度処理に不向きです。

よく安価な燃料添加剤を使用して「効果が感じられなかった」というようなお声を耳にしますが、高濃度のポリエーテルアミンを含んだTEITO SWEEPER G5(
スイーパー・ジーファイブ)を是非ご使用ください。
歴然とした違いを感じられると思います。

SWEEPER G5の防錆能力の検証と結果

■試験条件
・JIS K2510
・試験温度:60℃
・試験時間:24時間
■試験方法
・ガソリンに見立てた溶剤40LにSWEEPER G5を200ml添加。
・これにテストピースを浸漬して1,000rpmで撹拌しながら30mlの水を添加し放置。24時間後の錆の発生を確認する。
・結果は写真を参照ください。SWEEPER G5を無添加の方は大量の錆が発生したのに対し、SWEEPER G5を添加した方は極めて綺麗な状態を保っています。錆も見受けられません。鉄製タンクにも効果が高いことが立証されています。

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SWEEPER G5の燃料酸化抑制性能の検証と結果

ASTM D525による測定
試験サンプル量/50ml
試験温度/100℃
酸素圧力/700kPa
燃料添加剤無添加(ガソリンのみ)/775min
燃料添加剤添加/1,815min
結果/約2.6倍

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燃料の保持期間が「約2.6倍長くなる」ので、年間走行距離の少ない車両や展示車、中古車への添加もお勧めです。

【代表性状】
・密度(15℃・g/cm3)/ 0.9061
・引火点/80
・動粘度/40℃ 16.04
・色(ASTM)/ L1.5

使用方法

・燃料20~60Lに対して1本(200ml)が目安です。
・燃料給油時に本製品を燃料タンクに投入した後に燃料給油を行ってください。
・初めてご使用される際には、続けて2回ご使用いただくと効果的です。
以降1年、または1万キロ毎のご使用を推奨します。
・4サイクル、2サイクル問わずご使用いただけます。
・ハイブリッド車・直噴エンジン・ロータリーエンジン・バイク・農機・キャブレター車全てに使用できます。

※整備アイテムとしての使用もお勧めです※
1.アイドリング不調や、吹けが悪い時に燃料系トラブルかどうかの「トラブルシューティングツール」としてもご活用ください。
2.排ガス異常の対策として使用できます。(CO、HC、Nox異常値において早期予防)
3.インジェクターや噴射ポンプ・プラグ・燃料タンク交換後に使用できます。(部品交換後の予防目的としてご使用ください)
4.整備終了後のトータルケアに使用するのもお勧めです。

使用上の注意

・燃料給油量が20L未満の場合、添加量は1%を超えないようにしてください。
※ 燃料5Lに対して添加剤50ml(4分の1)、燃料10Lに対して添加剤100ml(半分)

【保管方法】
・直射日光を避け、換気の良い場所に保管してください。
・異物混入防止のため一度で使い切るか、残った場合には密栓保管してください。
・消防法等で定められた基準に沿った保管をしてください。
(消防法分類:危険物 第4類 第3石油類 危険物等級III)

■容量/200ml

リリース

TEITO(2024年12月12日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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