2018年3月16日(金)にインテックス大阪で開幕した第34回大阪モーターサイクルショーのKTMとハスクバーナブースの模様をお届けする。現在、ハスクバーナを傘下に収めているKTMはミラノショーなど海外のショーと同様に隣り合わせでブースを展開し、ブランド別の世界観をライダーたちにアピールしている。KTMは完全新型の並列2気筒の790デュークを筆頭に1290系など新型モデルを多数展示していた。一方のハスクバーナは、先日日本でも報道陣向けにお披露目されたばかりの新しいストリートバイクVITPILEN(ビットピレン)& SVARTPILEN(スヴァルトピレン)シリーズを早くも会場に展示。若いライダーたちの注目を集めていた。

ミラノショー2017でお披露目された790デューク。新開発の並列2気筒エンジンを搭載する新世代のストリートファイターだ。


同じくミラノショーで発表された790アドベンチャーRのプロトタイプ。ボディには今年のダカール・ラリーでKTMに17連覇をもたらした、マティアス・ウォークナー選手のサインが!

1290 スーパーデュークGTは、大型スクリーンを備えたスポーティなツアラーモデル。ヘッドライトからシュラウドにかけてのデザインがいかにもKTM的!

スーパーデュークシリーズのフラッグシップ、1290スーパーデュークR。

23リットルの大容量タンクを備える1290スーパーアドベンチャーR。アドベンチャーバイクに対するKTMの思想が詰まった1台。

390デュークほか、250デューク、RC125など小排気量のスポーツモデルももれなく展示。やはり若いライダーや女性に人気が高いようで、多くのライダーがまたがって車体をチェックしていた。

モトクロスの世界でも大躍進を続けるKTM。こちらは350SX-F。

350EXC-F SIXDAYS。エンデューロコンペシリーズの中でもド派手なグラフィックや専用装備が魅力のモデルがSIXDAYSだ。日本のエンデューロシーンでも人気のモデル。

バイク同様にデザインと機能性でアピールするKTMのパワーウエアシリーズ。

笑顔が素敵なKTMブースのお姉さん。声をかけると、カタログがもらえる。

KTMのお隣はハスクバーナのブース。VITPILEN 401、SVARTPILEN 401は跨りOK! こうやって見ると、401シリーズは日本人にはぴったりのサイズかも。

ストリートスクランブラーのSVARTPILEN 401。各部のデザインにも注目!

アーバンスタイルのカフェレーサーVITPILEN 401。若い世代に刺さる新しいデザインということもあり、終日多くの若者たちで賑わっていた。

こちらはVITPILEN 701。こちらも跨りOKの車両だ。

キッズ用モトクロッサーTC65。エンジンはもちろん2スト。KTMもハスクバーナも、こういうショーでは必ずキッズ用バイクの展示も行う。素晴らしい!

エンデューロモデルのFE350。ハスクのオフロードイメージを牽引するモデル。

ハスクオーナーでなくとも欲しくなるデザインの良さに心引かれてしまうスタイリッシュな純正アパレルも豊富に展示。ハスクブースは展示台数こそ少ないものの、オン・オフでバランスの良い展示が印象的だった。
(バイクブロス・マガジンズ編集部)