【編集部コラム】進化したトライアンフのタイガー800

掲載日: 2018年06月14日(木) 更新日: 2018年06月13日(水)
この記事は2018年6月14日当時の情報に基づいて制作されています。

2018年にフルモデルチェンジされたトライアンフのアドベンチャーモデル、新型タイガーシリーズ。その心臓部にはトライアンフが得意とするトリプルエンジンが採用され、排気量1200ccのタイガー1200と800ccのタイガー800が用意されている。それぞれのモデルには、オフロード走行をより意識したアドベンチャーモデルのXCシリーズと、オンロード指向のアドベンチャーツアラー、XRシリーズがラインナップされており、まさに死角ナシといった布陣が敷かれている。

個人的にオススメなのは、タイガー800のオンロード指向が強いXRシリーズだ。日本に導入されるのは、スタンダードなタイガー800 XRに加え、4種のライディングモードを備えたXRXと5種のライディングモードを備えたフラッグシップのXRTの3モデル。それぞれのエンジンは共通で、フロントタイヤは19インチ、リアは17インチの新型キャストホイールを装備している。

大柄なマシンが多いアドベンチャーモデルであるが、このタイガー800はコンパクトかつスリムで、車両重量も200kg前後とアドベンチャーモデルの取り回しに不安を感じている方にも扱いやすいモデルになっている。特にこのタイガー800XRシリーズはオンロード指向が強いので、普段使いでも持て余すことはないはず。最新の電子制御により、乗りやすいことこの上なし!

トライアンフ タイガー800XRTのインプレ記事を見る

(バイクブロス編集部 narita)

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